教員プロフィール
- 氏名:
- 鬼頭 祐紀
- カナ氏名:
- キトウ ユウキ
- 所属:
- 大 学:法学部 法学科
大学院: - 学位
- 修士(法学)
- 役職
- 准教授
担当科目(大学) | 物権総論,担保物権,不法行為法,債権総論,研究演習3年,研究演習4年,基礎演習 |
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担当科目(大学院) | |
研究室 | 1号館3階(第21研究室) |
オフィスアワー | 火 13:10〜14:40 |
E-mail: | |
ホームページ: |
教育テーマ: |
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研究テーマ: | 日韓比較民事法研究 相殺法研究 韓国法研究 |
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略歴: | 【学歴】 福岡大学法学部法学科卒業(学士(法学)) 福岡大学大学院法学研究科博士前期課程修了(修士(法学)) 九州大学大学院法学府博士後期課程単位取得退学 【職歴】 韓国西江大学校法学研究所特別研究員(2016年9月〜2020年8月) 福岡県農業大学校非常勤講師(2016年9月から2017年3月,2018年9月から2019年3月) 岡山商科大学法学部助教(2017年4月〜2020年3月) 岡山商科大学法学部講師(2020年4月〜現在に至る) 韓国ソウル大学法学研究所客員研究員(2020年9月〜2021年8月) 【所属学会】 比較法学会 日韓家族法学会(日本側翻訳者) 日韓土地法学会 中四国法政学会 【所属研究会】 韓国民法研究会(事務局) 広島大学民事法研究会 関西民法学研究会 「韓・朝鮮半島と法」研究会 [2023/12/22] |
業績: | 【単著論文】 1. 鬼頭祐紀「『相殺の担保的機能』に関する韓国学説―『法定相殺と差押え』を題材として―」岡山商科大学法学論叢第27号(2019年)57(106)-98(65)頁(日本語・査読なし) 2. 鬼頭祐紀「韓国婚姻法に関する一考察ー『事実上婚姻関係存否確認請求』制度と『婚姻意思の推定』に関する判例の展開を手がかりにー」(2019年)九州大学法政研究第86巻第3号867-891頁(日本語・査読なし) 3. 鬼頭祐紀「別段預金と相殺に関する韓国法の展開」比較私法第28巻第2号(韓国比較私法学会, 2021)149−180頁(韓国語・査読あり) 4.鬼頭祐紀「韓国親子法に関する一考察―父子間における生物学的親子関係の可及的重視―」岡山商大論叢第57巻第3号(岡山商科大学学会, 2022年)1-29頁(日本語・査読あり) 5.鬼頭祐紀「虚偽の出生申告による入養の成立に関する小考―韓国法の形成と日本法との関連性を中心に―」家族法研究第37巻第3号(韓国家族法学会,2023年)335-362頁(韓国語・査読あり) 【共著論文】 1. 五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国離婚法研究―日韓比較民事法研究(1)―」岡山商科大学法学論叢第26号(2018年)1(100)-26(75)頁(日本語・査読なし) 2. 五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国婚姻法研究―日韓比較民事法研究(2)―」岡山商科大学法学論叢第27号(2019年)1(162)-56(107)頁(日本語・査読なし) 3.五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国後見法研究―日韓比較民事法研究(3)―」岡山商科大学法学論叢第28号(2020年)1(186)-67(120)頁(日本語・査読あり) 4. 五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国親権法研究―日韓比較民事法研究(4)―」岡山商科大学法学論叢第29号(2021年)1(156)-57(100)頁(日本語・査読あり) 5.五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国実子法研究―日韓比較民事法研究(5)―」岡山商科大学法学論叢第30号(2022)1(208)-67(142)頁(日本語・査読あり) 6.五十川直行・大塚芳典・金敏圭編「韓国養子法研究―日韓比較民事法研究(6)―」岡山商科大学法学論叢第31号(2023)1(166)-112(55)頁(日本語・査読あり) 【翻訳】 [日本語→韓国語] 1. 西希代子「日本における相続法改正をめぐる最近の動き」家族法研究第31巻第2号(韓国家族法学会, 2017年)444-467頁 2. 小山泰史「2017年 日本民法(債権法)改正における約款(「定型約款」)規制の規律」西江法律論叢第8巻1号(西江大学校法学研究所, 2019年)22-36頁 3. 羽生香織「2018年日本民法(相続法)改正の必要と今後の課題」西江法律論叢第8巻1号(西江大学校法学研究所, 2019年)47-53頁 4. 永野仁美「『働き方改革』― 2018年通常国会における労働法改正―」西江法律論叢第8巻1号(西江大学校法学研究所, 2019年)71-81頁 5. 窪田充見「相続法改正の概要」家族法研究第33巻第2号(韓国家族法学会, 2019年)119-135頁 6. 二宮周平「相続法改正の課題と展望」家族法研究第33巻第2号(韓国家族法学会, 2019年)153-170頁 7.水野紀子「個別財産制とその制度的前提―成年後見と遺産分割」家族法研究第37巻第3号(韓国家族法学会,2023年)141-150頁 8.青竹美佳「遺留分制度について」家族法研究第37巻第3号(韓国家族法学会,2023年)193-206頁 【学会報告】 1. 第59回中四国法政学会(於:岡山商科大学)「『相殺の担保的機能』に関する日韓比較法―『差押えと相殺』を中心として―」(2018年) 2. 第86回比較法学会(於:九州大学)「『別段預金と相殺』を題材とする日韓比較民事法研究―『相殺の合理的期待』の解明に向けて―」(2023年) 【国際学会等】 1. ソウル大学アジア太平洋法研究所第44回フォーラム(ソウル大学アジア太平洋法研究所[オンライン])「別段預金と相殺―日韓比較民事法研究の基層―」(2020年12月)(韓国語) 【講演会】 1. 九州弁護士会連合会国際委員会における講演会(日時:2021年2月27日(土)15:30から16:30,於:オンライン)「今後の日韓法学交流について」(日本語) 【特別講義】 1. ソウル大学大学院における講義(日時:2021年3月15日(月)19:00〜21:50,於:ソウル大学[オンライン])「日本民法典の制定」(韓国語) 2.ソウル大学大学院における講義(日時:2021年3月22日(月)19:00〜21:50,於:ソウル大学[オンライン])「日本民法典の改正」(韓国語) [2023/12/22] |
教育・研究・社会活動・その他
(1)分野 | 民法 |
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テーマ | 相殺法 |
説明 | 日本民法典第3編「債権」第5節「債権の消滅」第5款「相殺」の研究を推進している。 現在、とりわけ「相殺の担保的機能」に関する研究を行っている。 |
(2)分野 | 日韓比較民事法 |
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テーマ | 相殺法に関する日韓比較法 |
説明 | 「日韓比較民事法研究」という新開発領域の研究を行っている。 現在、とりわけ相殺法に関する日韓比較民事法研究を推進中である。 |
(3)分野 | 民法 |
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テーマ | 韓国民法 |
説明 | 韓国民法の全領域に関する研究を推進している。 現在、とりわけ「家族法」分野に関する研究を進めるとともに、論文を執筆している。 今年度の課題は「韓国親族法総論」(扶養等を含む)である。 |