教員プロフィール
- 氏名:
- 近藤 一仁
- カナ氏名:
- コンドウ カズヒト
- 所属:
- 大 学:
大学院: - 学位
- 商学士
- 役職
- 客員教授
担当科目(大学) | 商業英語I,商業英語II,証券化商品論,企業分析入門,企業論I,企業論II,研究演習4年 |
---|---|
担当科目(大学院) | |
研究室 | 1号館2階 |
オフィスアワー | なお、メールでアポイントメントを取ることが望ましい。(火)13:00〜14:00,(水)10:30〜11:30 |
E-mail: | k_kondo@po.osu.ac.jp |
ホームページ: |
教育テーマ: | 野村総合研究所、いちよし経済研究所、宝印刷と民間企業で40年以上も働いた経験と知見を大学教育に活かすことを第一に目指し、本学の学生が自らの適性と能力を最大限生かせるような進路決定を、自分自身の判断で行えるように指導していく。 |
---|
研究テーマ: | 証券アナリストの経験と知見を活かし、企業価値を財務・非財務の両面から分析&研究し、特にわが国では遅れている「インベスター・リレーションズ(投資家と企業の信頼関係の構築)」を中心に、様々な上場企業の具体的な事例研究を追究する。 |
---|---|
略歴: | 1971年 3月 横浜市立大学 商学部卒、商学士 1971年 4月 野村総合研究所(NRI)入社 証券調査部にてアナリスト 1976年 6月 同 大阪調査部にて医薬品業界のアナリスト 1978年12月 同 投資顧問部にてバイサイドアナリスト 兼 運用カウンセラー 1981年 6月 同 企業調査部にて主任アナリスト(医薬品アナリスト) 1985年 6月 同 ニューヨーク事務所駐在 シニアアナリスト(バイオ/医薬品) 1988年 4月 野村證券 投資調査本部 グローバル・エクイティ・ストラテジスト 1991年 6月 野村総合研究所(NRI-ドイツ現法)代表取締役 1994年 6月 いちよし経済研究所 常務取締役 1996年 6月 同 専務取締役 1999年 6月 同 専務研究理事 2001年 6月 同 代表取締役社長 2006年 6月 同 理事長 兼 いちよしIR研究所 社長 2006年12月 いちよしIR研究所 顧問 2007年 7月 宝印刷 IR推進部 顧問 2007年 8月 同 常務執行役員 2014年 3月 同 IR企画部 & 総合ディスクロージャー&IR研究所 顧問(現任) 2014年 4月 岡山商科大学 経営学部 商学科 教授(現任) |
業績: | 主な著作:「IR入門」、「図解 IRがわかる本」、「投資家・アナリストの共感をよぶIR」、「アナリストの仕事」、「上陸する巨大ネット市場 ナスダック」、「証券仲介業務Q&A」、「企業価値向上のための経営情報戦略」、「企業価値表評価改善のための財務・IR&SR戦略」など。 |
教育・研究・社会活動・その他
(1)分野 | 企業分析、IR(インベスター・リレーションズ) |
---|---|
テーマ | 上場企業の情報開示(任意開示/自主開示)の在り方 |
説明 | わが国では、ディスクロージャー(法的開示)に対して、IR(インベスター・リレーションズ:任意開示/自主開示)が遅れている。資本市場における「貯蓄から投資」の流れを奔流とするためにも、上場企業と投資家へのIR活動に対する啓蒙は喫緊の課題である。 |
(2)分野 | 新興・ベンチャー株式市場 |
---|---|
テーマ | 新興・ベンチャー株式市場の再編成 |
説明 | わが国では、新興・ベンチャー企業の開業率が低く、上場企業数も伸び悩んでいる。かつて、6つもあった新興・ベンチャー市場は再編成の過程にあるものの、アメリカのNASDAQ(ナスダック)の比べ、その規模や市場の活況さにおいて大きく出遅れている。市場の活性化策が喫緊の課題である。 |
(3)分野 | 企業価値論 |
---|---|
テーマ | 財務・非財務の両面から企業価値とは何かを研究 |
説明 | 企業価値の内、非財務的な価値を含めた「統合報告」が、IRの中でも新潮流となりつつあるが、統合的思考に基づいて、財務・非財務の両面から企業価値を語る具体的な説明会の開催が大きな課題である。 |