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開講科目名 情報処理論特論 大学院
担当教員名 大東 正虎 開講期 単位数
前期 2単位
シラバス1

【授業目標】

本講義は,経営学及び、商学の専門的な知識を備えるための教育研究を行い、グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの養成を目指す。

【到達目標】

本講義は,主に経営管理上の問題を分析する方法を習得することを目標としている。本講義を通じて,受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。

・経営科学について基本的なことが概説できる
・表計算ソフトを用いて経営管理上の問題を分析することができる
・経営管理上の問題を,自ら考え,分析することができる

【授業計画】

1. 統計データについて(度数分布表)
 事前学修:シラバスと教科書の17-24ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,書籍,雑誌,新聞,インターネットなどを用いて身近な事柄と関連づけて理解すること
2. 平均値と分散
 事前学修:教科書の24-34ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
3. 統計的推測
 事前学修:教科書の35-54ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
4. Microsoft Excelを使用して1から3の内容を学習
 事前学修:教科書の17-60ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
5. 時系列分析
 事前学修:教科書の61-73ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
6. 回帰分析と相関分析
 事前学修:教科書の73-80ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
7. Microsoft Excelを使用して5,6の内容を学習
 事前学修:教科書の61-86ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
8. 在庫管理
 事前学修:教科書の87-94ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
9. 在庫管理の需要が確定・不確定のケース
 事前学修:教科書の94-107ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
10. ABC分析を用いた在庫管理
 事前学修:教科書の107-113ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
11. Microsoft Excelを使用して8から10の内容を学習
 事前学修:教科書の87-117ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
12. 線形計画法(問題の定式化, シンプレックス法)
 事前学修:教科書の118-147ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
13. Microsoft Excelを使用して12の内容を学習
 事前学修:教科書の147-149ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
14. PERTによる日程計画,練習問題
 事前学修:教科書の150-164ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと
15. 待ち行列,問題の応用とシミュレーション
 事前学修:教科書の165-193ページを読むこと
 事後学修:内容をまとめ,応用問題に取り組むこと

【予習・復習】

(4)予習 質疑応答ができるよう予習をしてくること:約1時間
(5)復習 内容をまとめ,書籍,雑誌,新聞,インターネットなどを用いて身近な事柄と関連づけて理解すること:約3時間

【授業関連科目】

流通システム論特論

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポートのみ レポート課題100%で評価する。
注意:USBフラッシュメモリなどの保存媒体を毎回持参すること。
フィードバック:演習の際に良い点や改善点についてコメントする。

【教科書】

著者:宮川公男・野々山隆幸・佐藤修 書名:入門経営科学 改訂版 出版社:実教出版株式会社

【参考書】

適宜指示する