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開講科目名 研究指導1年後期 大学院
担当教員名 大東 正虎 開講期 単位数
後期 2単位
シラバス1

【授業目標】

本講義は、経営学及び、商学の専門的な知識を備えるための教育研究を行い、グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの養成を目指す。

【到達目標】

本講義では、主に実社会を対象としてマルチエージェントのシミュレーションを行う。最終的に学生が主体的に社会における問題(特に経営に関わる問題)について考察できるようになることを目標としている。本講義を通じて、受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。

1 プログラミングについて基本的なことが説明できる
2 モデル化について基本的なことが説明できる
3 独自のモデルを作成し、シミュレーション実行をすることができる

修士論文執筆に備え,積極的にプログラミングができるようになることを目指す。

【授業計画】

16 モデル発表(1)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
17 モデル発表(2)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
18 モデル発表(3)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
19 人工社会とは
 事前学修:教科書の山影(2013)第0章-第2章を読んでくること
 事後学修:学習した内容をまとめること
20 マルチエージェントシミュレーターの使用
 事前学修:教科書の山影(2013)第3章-第9章を読んでくること
 事後学修:学習した内容をまとめること
21 分居モデルの作成
 事前学修:教科書の山影(2013)第10章を読んでくること
 事後学修:学習した内容をまとめること
22 複数の条件文
 事前学修:教科書の山影(2013)第11章を読んでくること
 事後学修:学習した内容をまとめること
23 人工国家モデルの作成
 事前学修:教科書の山影(2013)第12章を読んでくること
 事後学修:学習した内容をまとめること
24 プログラミング実践:独自モデル作成(1)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
25 プログラミング実践:独自モデル作成(2)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
26 プログラミング実践:独自モデル作成(3)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
27 プログラミング実践:独自モデル作成(4)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
28 プログラミング実践:独自モデル作成(5)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
29 シミュレーション実行結果の発表(1)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること
30 シミュレーション実行結果の発表(2)
 事前学修:モデルを作成してくること
 事後学修:コメントに対応すること

【予習・復習】

予習 質疑応答ができるよう予習をしてくること:約3時間
復習 内容をまとめ、書籍、雑誌、新聞、インターネットなどを用いて身近な事柄と関連づけて理解すること:約2時間

【授業関連科目】

情報処理論特論

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポートのみ レポート課題100%で評価する。
注意:USBフラッシュメモリなどの保存媒体を毎回持参すること。
フィードバック:演習の際に良い点や改善点についてコメントする。

【教科書】

著者:山影進(2013) 書名:人工社会構築指南 artisocによるマルチエージェント・シミュレーション入門 出版社:書籍工房早山

【参考書】

適宜指示する