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開講科目名 研究指導2年前期 大学院
担当教員名 長田 貴仁 開講期 単位数
前期 2単位
実務経験 内容 プレジデント社に編集者、記者として勤務し、ビジネス・ジャーナリズムに関する実務経験を積んだ。現在もジャーナリスト、経営評論家として取材し、メディアに発信している。
授業との関連 著名経営者やビジネスマン、技術者にインタビュー、執筆、編集した経験をもとに、現代ビジネスの実態について言及し、経営学とジャーナリズムの観点から理論的・実践的知識を教授する。
シラバス1

【授業目標】

修士論文に関する研究が中心となるので、適宜、参考文献を紹介し、読み込んでいくよう指導する。それが結果的に予習、復習となる。それぞれ毎日、3時間は割くことが望まれれる。

【到達目標】

多くの著名経営者と接してきた教授(長田)と接することで、「人とは何か」、「企業とは何か」といった深い思考ができるようになる。
修士論文を前提にした研究を通して、リーダー候補となるために不可欠な、企業家精神、論理的思考力を磨く。

【授業計画】

1.修論とは何かーそのハードとソフトについてー。
2.修士論文完成予定の学生に論文内容について指導。
3.修士論文発表予定の学生のプレゼンについて指導。
4.改良してきた内容について再度指導。
5.修士論文発表の予行演習を行う。
6.後期に修士論文を提出する予定の学生に、改良スケジュールを明示してもらう。
7.改良スケジュールを踏まえた上で、今後の取り組みを報告してもらう。
8.研究に関する経過報告。プレゼンを聞き、受講者が積極的にコメントし議論する。
9.テーマとタイトルの改良を行う。
10.構成を再検討した上で、目次を改良する。
11.作り直してきた目次に従い、さらにどのような研究が必要かを問う。
12.参考文献が適切か否かを問う。
13.調査方法について指導する。
14.修士論文完成を2年前期内に予定している学生は、修士論文の完成版を提出する。
15.まとめ。

(事前学修と事後学修=各回とも同じ。)
・事前学修:
各回で扱う章を事前に読んでおくこと。講義はその章を読んでいるものとして進める。
「日本経済新聞」や主要ビジネス誌を毎日読み、経営に関する情報量を増やす。

・事後学修:
ビジネスの現実と経営学の理論の両視座から、その講義で学んだ内容をまとめ、データとして保存しておくこと。事後学修とは、毎日こつこつと積み重ねることを意味する。





【予習・復習】

修士論文に関する研究が中心となるので、適宜、参考文献を紹介し読み込んでいくよう指導する。それが結果的に予習、復習となる。それぞれ毎日、3時間は割くことが望まれれる。
研究と並行して、「日本経済新聞」をはじめとするビジネス・ジャーナリズムに毎日目を通し、情報感度を高め、研究に新しん息吹を吹き込むこと。
N1を取っていない人は、必ず取得するように日々の日本語学修を忘れないように。

【授業関連科目】

経営戦略特論。

【成績評価方法・注意】

評価基準=「討論・プレゼン」と「修士論文」。配点は「評価(方法)手段」に上述したとおり。
「議論・プレゼン」に関しては、どれほど深く考えているか、ビジネス情報量を増やしたか、N1を取得したか、といった点を注視する。もちろん、修士、論文の完成度に重きを置き評価することはいいうまでもない。
フィードバック=懇切丁寧にコメントする。
注意:出席記録はQR入力により行ってもらう。

【教科書】

著者: 書名:日本経済新聞 出版社:日本経済新聞社

【参考書】

適宜指示する