シラバス1
【授業の目的】
この授業の目的は、租税法総論についての専門知識を習得することです。
【到達目標】
1、租税法の原則を説明することができるようになる。 2、租税法の解釈方法を説明することができるようになる。 3、租税法の裁判例を分析整理することができるになる。
【授業計画】
原則として対面授業ですが、学校閉鎖時はオンライン授業に切り替えます。
対面授業:報告者による報告と質疑応答によって授業を進めます。 オンライン授業:授業の進め方は上記と同じです。ZOOMを使用します。
第1回5月14日(土)3限 租税法学習事始め
第2回5月14日(土)4限 大嶋訴訟(最高裁大法廷昭和60年3月27日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第3回6月4日(土)3限 租税法律主義(1) 大阪銘板事件(大阪高裁昭和43年6月28日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第4回6月4日(土)4限 租税法律主義(2) 協同組合員登録免許税事件(東京高裁平成7年11月28日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第5回6月18日(土)3限 租税法の解釈(1) 勧業経済株式会社事件(最高裁昭和36年10月27日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第6回6月18日(土)4限 租税法の解釈(2) レポ取引事件(東京地判平成19年4月17日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第7回6月18日(土)5限 租税法の解釈(3) 関連文献を読む 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第8回7月2日(土)3限 私法と租税法(1) 錯誤による財産分与契約事件(最高裁平成元年9月14日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第9回7月2日(土)4限 私法と租税法(2) 源泉徴収事件(最高裁平成30年9月25日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第10回7月2日(土)5限 私法と租税法(3) 関連文献を読む 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第11回7月16日(土)3限 租税法における信義則(1) 酒類販売業者青色申告事件(最高裁昭和62年10月30日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第12回7月16日(土)4限 租税法における信義則(2) 文化学院事件(東京高裁昭和41年6月6日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第13回8月6日(土)3限 更正の請求(1) 南九州コカコーラ・ボトリング事件(最高裁平成21年7月10日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第14回8月6日(土)4限 更正の請求(2) クラヴィス事件(最高裁令和2年7月2日判決) 事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。
第15回8月6日(土)5限 まとめ
とりあげる裁判例は受講生の希望に応じて変更になることがあります。
【予習・復習】
事前学修(3時間):裁判例、条文、教科書を読み、テーマに関連する知識を整理してきてください。報告担当者は、割り当てられた裁判例について報告する準備をしてきてください。 事後学修(1時間):裁判例の要約を作成してください。
【授業関連科目】
税法特殊講義2〜5
【成績評価方法・注意】
受講態度50%、成果発表(報告)50% フィードバックは授業中に行います。
【教科書】
著者:水野忠恒 書名:大系租税法(最新版) 出版社:中央経済社
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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○ |
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○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
研究科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
高度な専門知識 |
専門知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
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○ |
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学習目標(比率) |
60% |
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20% |
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20% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
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成果発表 |
50% |
30 |
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10 |
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10 |
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受講態度 |
50% |
30 |
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10 |
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10 |
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その他 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
高度な専門知識 |
専門知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
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○ |
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