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地域振興論特論I 2単位 1年以上    
杉本 敦 前期 クラス : 大学院

シラバス1

【授業の目的】

 本授業の目的は、前近代や非西洋の地域社会への包括的な理解を通して、現代における地域振興を批判的に検討することにある。同時に、本研究科の目標である「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの養成」への貢献を目指す。


【到達目標】

授業の目的に基づき、以下を各受講生の到達目標とする。
・前近代社会や非西洋社会における人間の生き方への理解を通して、現代社会が抱える諸問題について根本的に考え直すことができる。
・近代経済学に基づいた地域振興や経済発展の考え方を相対化し、様々な視点から考え直すことができる。
・自らの体験や感覚に目を向け、そこから問題意識を明確化できる。


【授業計画】

 地域振興論特論1では、地域社会の政治的・経済的側面に焦点を当てる(地域振興論特論2では、文化的・社会的側面)。
※ 各回のテーマは予定であり、内容や順番を変更する可能性もある。
※ 対面授業を基本とするが、学校閉鎖時にはZoomを使ったオンライン授業に切り替える。
※ 資料配付およびレポート提出は講義中に行うが、オンライン授業の場合には講義掲示板を通じて行うこととする。

1. イントロダクション:授業のねらいと評価方法
 事前学修:シラバスを読んで、授業内容と到達目標について確認しておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

2. 再考・近代経済学:なぜ地域振興は失敗するのか
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

3. 貧困と開発:「豊かさ」の測りまちがい
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

4. 狩猟採集民の「平等性」:自然資源をいかに活用するか
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

5. 牧畜民の「再分配」:地域における富者の役割
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

6. 農耕民の「相互扶助」:東南アジアにおける「貧困の共有」
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

7. レポートの書き方:課題と作成方法
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

8. 社会に埋め込まれた経済:贈答の謎
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

9. 家族経営農家の合理性:農業支援の目的と成果
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

10.国家政策と地域社会:社会主義政策を例に
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

11.国際社会から見た地域社会:「国際ルール」は絶対か?
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

12.地域社会から見た国際社会:地域の文化は守るべき?
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

13.異文化理解の難しさ:地域振興における相克
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

14.民族と集団:地域社会における「多文化」
 事前学修:取り上げるトピックについて、本やネットで大まかに調べておく。
 事後学修:授業内容を整理し、自らの研究関心との関連について検討する。

15.まとめ
 事前学修:これまでの授業全体を整理し、疑問点を整理しておく。
 事後学修:期末レポートを仕上げる。


【予習・復習】

予習(1時間程度):毎回のテーマについて図書館やネットで情報収集をする。
復習(3時間程度):授業内容と自らの研究関心とを結びつけて検討し直し、期末レポート作成の準備をする。


【授業関連科目】

地域振興論特論2


【成績評価方法・注意】

毎回の小レポート(30%)と期末レポート(70%)
・小レポートは、次週冒頭でコメント、質疑応答を行う。
・期末レポートの作成法法については授業内で詳しく説明し、各自の必要に応じて指導を行う。
・レポートにはコメントを付けて返却する。
※ 期末レポートの作成には、PCのワープロソフトを利用すること。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
 

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 15% 25% 40% 10% 5% 5%
評価手段(比率) 試験
小テスト 30% 5 5 15 5
レポート 70% 10 20 25 5 5 5
成果発表
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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