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流通システム論特論 2単位 1年以上    
三好 宏 前期 クラス : 大学院

シラバス1

【授業の目的】

本授業の目的は、流通システムを実態を主として日本における小売競争という視点から理解することである。それを通じて、本研究科の目標である「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの育成」への貢献を目指す。


【到達目標】

授業目的に基づいて、次の具体的内容をできるようにすることが到達目標である。
 1.わが国で起きた流通システムの歴史的変化を説明できるようにする
 2.各小売業態の特徴を説明できるようにする
 3.流通システムや流通企業の行動に関するニュース等に関心を持つようにする


【授業計画】

「講義方法」
基本対面で行う。コロナ等事情によって、入国できない海外滞在の学生に対しては、授業の模様をZOOMによるライブ配信を行う。

また、緊急事態宣言が出されたり、感染者発生による学校閉鎖の措置が取られた場合も同様に、ZOOMによるライブ配信を行うが、事情によりYou Tube動画、および講義案内システムの掲示板を活用した遠隔授業を実施することもある。

毎回報告者を決めテキストのある範囲の内容を『詳細な』レジュメを用いて報告してもらい、全員で議論を進める。担当者でない者も、毎回該当箇所を『簡単にまとめた』レジュメを作成し提出してもらう。

1.オリエンテーション:履修上の注意、授業のルール、進め方の周知。流通システムの概説等
  事前学修:流通とは何かを考えてくる
  事後学修:授業内容を整理する

2.流通システムとは  *テキスト 第1章
  事前学修:参考書該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

3.流通システムの構造とその変容  *テキスト 第10章
  事前学修:参考書該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

4.流通システムの原理  *テキスト 第13章
  事前学修:参考書該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

5.流通構造の変化 その1 メーカーによる取引慣行  *テキスト 第11章
  事前学修:参考書該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

6.流通構造の変化 その2 小売りによる取引慣行  *テキスト 第12章
  事前学修:各自、同社のことについて調べまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

7.流通構造の変化 その3 製版連携  *テキスト 第15章 
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

8.小売業態 その1 百貨店と総合スーパー  *テキスト 第2章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

9.小売業態 その2 食品スーパーとコンビニエンス・ストア  *テキスト 第3章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

10.小売業態 その3 ディスカウント・ストアとSPA  *テキスト 第4章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

11.小売業態 その4 商店街とショッピングセンター  *テキスト 第5章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

12.小売業態 その5 コンビニエンス・ストア  *テキスト 第6章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

13.小売を支えるロジスティクス  *テキスト 第7章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

14.インターネット技術と新しい小売業態  *テキスト 第8章
  事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる
  事後学修:授業内容を整理する

15.まとめ
  事前学修:これまでの内容をレポートにまとめる
  事後学修:これまでの内容を整理する


【予習・復習】

予習(3時間程度):テキスト該当箇所のレジュメ作成
復習(1時間程度):テキスト該当箇所を中心とした内容整理、関連文献の読解他


【授業関連科目】

商業学特論、商業史特論、流通情報論特論等。


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:担当箇所の詳細レジュメ・毎回提出のレジュメ(75%)と報告内容(25%)
       毎回提出されるレジュメはコメントをつけて返却するか、模範を例示する。


【教科書】

著者:石原 武政他 書名:電子版:1からの流通論 第2版 出版社:碩学舎(中央経済社)


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 30% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 75% 40 20 5 10
成果発表 25% 10 10 5
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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