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地域開発論特殊講義 2単位     1年以上
佐藤 豊信 後期 クラス : 大学院

シラバス1

【授業の目的】

経済学研究科の教育目表である総合的・実践的能力を身につけ,地域が抱える社会的および経済的問題点を明確にし,それら問題点に対する解決方策を立案することができる


【到達目標】

1)統計データ等を活用して,地域(特に地方圏)が抱える問題点および課題を正確に把握し,その内容を地域の人々に分かり易く伝えることが可能な資料作成ができる
2)地域が抱える問題点・課題解決のための政策立案ができる
3)作成した政策を地域の人々に対して分かり易く説明できる


【授業計画】

この講義では,人口減少ならびに経済活力が急速に低下している地域(特に地方圏)を対象として,地域活力低下要因の分析と,それに対応した具体的な域活性化対策の立案ができることを目指す。

なお、この講義は対面で行う予定であるが、オンライン対応時にはZOOMを使用した遠隔授業を行い、課題はメールに添付して提出してもらう。オンライン対応時には、講義掲示板より、講義日の前日までに、講義資料やZOOM講義に必要な情報を送信します。


第1回:国土交通省の「国土のグランドデザイン2050」の分析について解説
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第2回:農林水産省の中山間地域対策資料の分析と現状把握(1)
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第3回:農林水産省の中山間地域対策資料の分析と現状把握(2)
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第4回:人口移動の要因分析:経済問題・社会問題と人口移動問題との関連性理解
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第5回:人口減少の要因分析と問題点・課題(人口減少問題と経済問題・社会問題との関連性)
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第6回:地域資源の利活用と地域活性化対策(1):地域資源分類の理解
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第7回:地域資源の利活用と地域活性化対策(2):地域資源の活用対策
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第8回:地域資源を活用したマーケティング戦略のあり方(1):地域資源とマーケティング戦略
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第9回:地域資源を活用したマーケティング戦略のあり方(2):地域資源とマーケティング戦略
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第10回:高齢者の労働力資源活用による地域活性化戦略:高齢者活用のための対策について理解
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第11回:地域内経済循環と地域活性化戦略(1):地域内経済循環を活用した地域活性化対策
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第12回:地域内経済循環と地域活性化戦略(2):地域内経済循環を活用した地域活性化対策
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第13回:移動販売業者を活用した生活弱者支援対策(1):移動販売業者の活用範囲の拡大方策
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第14回:移動販売業者を活用した生活弱者支援対策(2):移動販売業者の活用範囲の拡大方策
    事前学習:事前配付資料の読み込み
    事後学習:当日のディスカッション内容の整理

第15回:総合演習


第16回: 講義の理解度を確認するため最終試験を実施する


【予習・復習】

予習2時間:事前配付資料の読み込み
復習2時間:講義ノートおよび配布資料の整理


【授業関連科目】

地域政策、地域資源論


【成績評価方法・注意】

講義における数回のプレゼン(オンラインでのプレゼンを含む)を80%,レポートを20%として,総合的に評価する。優れたレポートについては、他の学生の皆さんの勉強(参考)になるので、最終講義において、プレゼンテーションにより披露してもらい、教師の側からは、プレゼンテーションやレポートの「どこが優れているか」に関して解説します。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段    
学習目標(比率) 30% 20% 10% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト 20% 10 10
レポート 30% 20 10
成果発表 30% 10 10 10
受講態度 20% 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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