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研究指導3年後期 2単位 3年以上    
古川 澄明 後期 クラス : 大学院 ■不開講

シラバス1

【授業の目的】

【授業目標】
本学大学院商学研究科の教育目標である、「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナル」の養成に貢献することを授業目標とする。地域ビジネスは世界各国で営まれるので、グローバル視野から共通性と特定国の特殊性を解明することが課題となる。研究課題は、未だ解明されていない真理を探究するものに対し、設定されなければならない。受講生は、研究目的と、それに至る研究方法を問われる。


【到達目標】

*到達目標:修士論文研究の完遂を最終目標とする。本「研究指導3年後期」においては、前期指導を踏まえて、下記の点を到達目標とする。
*必須条件:研究成果は、新知見の独自究明であること。既成研究の紹介や取り纏めであってはならない。
*指導領域:企業の経営や技術のイノベーションと関わる戦略や組織の問題、とくに企業・企業グループ内の戦略や組織の問題、あるいは企業間連携・提携などのネットワーク戦略や組織の問題に関する研究領域。
(1)修士論文完成へのシナリオを見直す(9月)。
(2) 研究指導1年前期・後期及び通年間の研究シナリオを描き直す。学期初めに、前期末及び後期末に、達成する成果を明確に設定する(9月)。
(3)修士論文の研究テーマを明確に設定し、解明する到達目的を明確にする(9〜10月)。
(4)修士課程2年間の研究計画を見直す(9月)。同計画は1か月経過ごとに見直し、再作成する。(5)設定課題領域の先行研究実績を把握し、実績をリスト化し、分類・整理する。
(6)先行研究実績の研究課題、研究方法、研究成果と限界を分析し、問題点を析出する。
(7)行政機関・シンクタンク・コンサルティング等の最新レポートを分析し、問題点を析出する。
(8)経営学知識の修得を目的に、指導教員が指定する経営学部講義単位を取得する。
(9)留学生は、日本語検定試験N1を後期学期末までに取得することを単位取得条件とする。
(10)TOEIC 600点取得を単位取得の条件とする。


【授業計画】

本演習では、原則として、対面演習としますが、大学の新型コロナウイルス対策でオンライン講義方針となった場合、オンライン演習(Zoom利用)を実施します。


受講生は、演習担当教員指導の経営学部2・3・4年生演習に参加し、また指導教員が指定する経営学部講義(前期・後期)を聴講し、単位を取得すること。
(1)授業概要オリエンテーション1:修論研究完成シナリオを見直す。 事前学修:修論構想作成、事後学修:修論構想修正
(2)授業概要オリエンテーション2:修論研究完成シナリオを見直す。事前学修:修論構想再作成、事後学修:修論構想再修正
(3) 修士論文の未定稿の作成指導:テーマ設定と到達目標の再確認。事前学修:テーマと目標の具述、事後学修:テーマ―と目標の再確認と修正
(4) 修士論文の未定稿の作成指導:到達目標に至る研究方法について指導。事前学修:方法の事前考察、事後学修:独自方法のとりまとめ
(5) 修士論文の未定稿の作成指導:研究方法と研究内容。事前学修:方法・内容の具述、事後学修:方法・内容の修正
(6) 修士論文の未定稿の作成指導:研究の体系化について。事前学修:体系化梗概作成、事後学修:梗概修正
(7) 修士論文の未定稿の作成指導:先行研究の収集と分析。事前学修:収集・分析方法の梗概作成、事後学修:分析・方法の梗概修正
(8) 修士論文の未定稿の作成指導:先行研究の分析。事前学修:分析方法の梗概作成、事後学修:梗概修正
(9) 修士論文の未定稿の作成指導:論述方法について指導。事前学修:方法梗概作成、事後学修:梗概修正
(10) 修士論文の未定稿の書式指導:論理性。事前学修:梗概再検討、事前学修:梗概修正、
(11) 修士論文の未定稿の書式指導:体系性。事前学修:梗概再検討、事後学修:梗概修正、
(12) 修士論文の未定稿の書式指導:独創性。事前学修:梗概再検討、事後学修:梗概修正、
(13) 修士論文の未定稿の書式指導:発展性。事前学修:梗概再検討、事後学修:梗概修正、
(14) 修士論文の未定稿の書式指導:資料リスト。事前学修:梗概再検討、事後学修:梗概修正、
(15)修士論文の未定稿第2回提出(形式は、完成形態)。事前学修:原稿見直し、事後学修:原稿校正。
*受講上の注意*
本授業では、修士論文完成を目的とする研究を指導する。次の要件を満たさない場合、指導を受けることができない。
(1)ノートPCの所持(Windows7以上).
(2)PCアプリケーションのWord, Excel, PowerPoint, MindManager DS(研究体系デジタル構築), EndNote Students for Windows/Mac(CINII論文情報収集)、PDF作成ソフトをインストールすること。
(3)PCはWi-Fi接続、LAN接続、プロジェクター接続が可能であること。
(4)TOEIC試験及び日本語検定試験(留学生対象)を受験し、指定得点を得ること(日本語、英語が堪能でない場合、日本語文・英語文資料を修士論文作成で利用できない)。


【予習・復習】

*予習:4時間以上。方法:毎回、修士論文の作成に関する課題を与える。課題について事前に調査研究し、10分以内で報告する準備を行う。短時間の報告においては、論理体系的説明力と論理的整理力が問われる。

*復習:2時間以上。方法:指摘を受けた問題点に対する改善についてプレゼン(ppt図)を行えるように準備する。


【授業関連科目】

経営学特論、情報技術論特論、経営戦略論特論、イノベーション経営論特論、国際経営論特論、流通情報論特論、地域振興論特論、社会科学基礎特論、流通システム論特論、生産マネジメント学特論、マーケティング論特論、商業史特論など、受講者が自主的取捨選択のこと。


【成績評価方法・注意】

試験とレポート両方, レポートのみ, 試験のみ, 討論・プレゼン, 試験なし
試験とレポート両方, レポートのみ, 試験のみ, 討論・プレゼン, 試験なし
(1)成績評価方法:討論・プレゼンの内容を評価する。 試験なし。評価は、毎回の授業毎に、ポイント評価とする。毎回の受講評価点の平均点とする。ゼロ点が一度でもある場合、単位取得不可とする。
(2)成績評価基準:問題意識・問題提起・争点の提示において、「きわめて優れている」(100)、「優れている」(80)、「若干の準備不足である」(70)、「準備努力は認められるが、討論レベルに無い」(60)、「受講に価する予習実績を認められない」(0)。欠席は学則準拠してゼロ点評価、但し単位取得可。


【教科書】

教科書を使用しない
著者: 書名:必要に応じて、指示する 出版社:


【参考書】

参考書を使用しない
著者: 書名:必要に応じて、指示する 出版社:


シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
   

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 30% 30% 10% 10% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 100% 30 30 10 10 10 10
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観

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