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経営戦略論特論 2単位 1年以上    
長田 貴仁 前期 クラス : 大学院
実務経験 内容 プレジデント社に編集者、記者として勤務し、ビジネス・ジャーナリズムに関する実務経験を積んだ。現在もジャーナリスト、経営評論家として取材し、メディアに発信している。
授業との関連 著名経営者やビジネスマン、技術者にインタビュー、執筆、編集した経験をもとに、現代ビジネスの実態について言及し、経営学とジャーナリズムの観点から理論的・実践的知識を教授する。

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【授業の目的】

経営学(経営戦略論)に関する理論修得と実践的応用の両立。
経営戦略なき企業は持続的に成長できない。商学研究科の主要科目である本講義では、経営学を専攻する学生にとって、欠かすことができない経営の論理を教授する。机上の空論に終わることなく、理論を背景にビジネスの現実を洞察する力を身につける。


【到達目標】

受講生は終了時までに次のようなことができるようになる。
1.商学研究科の学生として知らないでは済まされない「経営戦略の常識」を習得できる。
2.経営学の理論と照らし合わせて、現実のビジネス現象を分析できるようになる。
3.「経営学を実践する力」が高まる。
4.ビジネスの息吹が実感でき、仕事に対するモチベーションが高まる。
5.ビジネスの現実を踏まえた研究を深められる。
6.ビジネスに関する専門知識、情報だけではなく、幅広い教養が身につく。
7.議論し、発表する力が高まる。
8. インタビューや取材(調査)の方法を修得できる。
9.経営戦略の観点から、新聞や雑誌の記事を読むことができるようになれる。
10. 多くの著名経営者と接してきた担当教員と接することで、経営戦略がおもしろくなる。


【授業計画】

授業形態:講義
授業方法:能動型(講義人数、学生の質に応じて、受動型の要素も取り入れる。)

1.経営戦略とは何か。学術と実務の両視点から見てみよう。
第1章 「経営戦略」をいかに定義するか
2.経営戦略は経営学でも新しい分野。
第2章 経営戦略前史
3.経営戦略はこうして生まれた。
第3章 経営戦略の黎明期
4.企業を取り巻く環境を見てみよう。
第4章 外部環境分析
5.わが社の強みと弱みを分析してみよう。
第5章 内部環境分析
6.事業の戦略を考える。
第6章 事業戦略を立案する
7.会社全体の戦略を考える。
第7章 全社戦略を立案する
8.経営戦略を机上の空論に終わらせないために。
第8章 経営戦略を実行する
9.従業員の一人ひとりまでに経営戦略が理解されているか。
第9章 経営戦略を浸透させる
10.ベンチャーの経営戦略は大企業のそれとどう違うのか。
第10章 新興企業の経営戦略
11.グローバル化時代の経営戦略とは。
第11章 多国籍起業の経営戦略
12.技術経営とは何か。
第12章 技術の進化が導く経営戦略の未来
13.〜15.Q&Aセッション。
第1章から第12章を振り返って。

(事前学修と事後学修=各回とも同じ。)
・事前学修:
各回で扱う章を事前に読んでおくこと。講義はその章を読んでいるものとして進める。
「日本経済新聞」や主要ビジネス誌を毎日読み、経営に関する情報量を増やす。

・事後学修:
ビジネスの現実と経営学の理論の両視座から、その講義で学んだ内容をまとめ、データとして保存しておくこと。事後学修とは、毎日こつこつと積み重ねることを意味する。



【予習・復習】

予習:1時間 テキストを熟読しておくこと。方法は初回講義で説明する。
復習:1時間 テキストを見ながら講義ノートを作製する。


【授業関連科目】

ほとんどの経営学関連科目。


【成績評価方法・注意】

発表における理解度とレポートにより評価する。
発表に関しては、プレゼン直後にコメントしフィードバックする。
レポートは提出後に、適宜改善点を指導する。


【教科書】

著者:琴坂将広 書名:経営戦略原論 出版社:東洋経済新報社
著者: 書名:日本経済新聞 出版社:日本経済新聞社


【参考書】

適宜指示する



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【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
 

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 40% 5% 5%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 20% 10 10
成果発表 80% 40 30 5 5
受講態度
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

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