シラバス1

【授業の目的】

　政治学についての学習機会を提供し、法学に関する高度な専門知識とそれを生かす実践的な能力を有する人材を養成すること（法学研究科の教育理念・目標）に「広い視野」から寄与することを目標とする。

【到達目標】

　到達目標は以下の通りである。
・政治という社会事象をほかの社会事象と比較して説明できるようにすること。
・政治学的なものの見方や基礎的な概念を身につけ、説明できるようにすること。
・とりわけ「民主政治」の理念、制度、体制についての理解を深め、概説できるようにすること。
・講義を通して、報告や議論の技量を高めること。

【授業計画】

1.　政治と政治学ーガイダンス
<事前学修>シラバスに目を通しておくこと
　<事後学修>「私」と政治について考察すること
2.　政治・経済（市場）・社会
<事前学修>配布資料に目を通しておくこと
　<事後学修>講義内容を整理・復習すること
3.　民主政治の起源　
<事前学修>教科書第1章第1節及び第2節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
4.　民主政治の展開　
<事前学修>教科書第1章第3節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
5.　民主政治の変容
<事前学修>教科書第2章に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
6.　民主政治のさまざまな仕組み
<事前学修>教科書第4章に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
7.　福祉と政治(1)―福祉国家の成立と構造
<事前学修>教科書第3章第1節及び第2節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
8.　福祉と政治(2)―福祉国家をめぐる論争
<事前学修>教科書第3章第3節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
9.　選挙(1)―選挙制度と投票行動
<事前学修>教科書第5章第1節及び第2節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
10. 選挙(2)―日本の選挙
<事前学修>教科書第5章第3節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
11. 議会
<事前学修>教科書第6章第1節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
12. 政党と政党制
<事前学修>教科書第6章第2節及び第3節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
13. 官僚制
<事前学修>教科書第7章第2節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
14. 利益集団
<事前学修>教科書第7章第3節に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること
15. 民主政治の現在
<事前学修>教科書第11章に目を通しておくこと
　<事後学修>教科書の該当箇所とノートを使って講義内容を整理・復習すること


　

【予習・復習】

予習： 2時間（教科書を読んでおくこと）
復習： 2時間（講義の内容の整理・復習すること、また課題に取り組むこと）

【授業関連科目】

【成績評価方法・注意】

　2回程のレポートと報告で評価する。これらにはコメントを行う。また、毎回の予習や復習の充実度や授業での積極的な姿勢などがチェックされ、加点される。

【教科書】

著者：川出良枝・谷口将紀（編）　書名：『政治学』　出版社：東京大学出版会

【参考書】

適宜指示する

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【接続科目】

【評価(方法)手段】