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社会科学基礎特論II 2単位 1年以上    
天野 雅敏 後期 クラス : 大学院

シラバス1

【授業の目的】

本講義は、商学研究科の関連科目として、本研究科の教育目標である「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルを養成」するために貢献することを授業目標とする。他研究科の大学院生にとっては、「幅広い専門知識の学習」機会になることを目指す。


【到達目標】

本講義では、社会科学基礎特論1の講義をふまえて、経済学、経営学、商学などの基礎的教養をより広範に修得できるように具体的に講義するようにしたい。受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることを到達目標とする。
1.アメリカにおける工業化と企業経営の発展について理解し、概説できるようになるとともに、組織革新や流通革新について、その重要性を理解できるようになる。
2.日本の工業化と企業経営の発展について理解し、概説できるようになる。


【授業計画】

1.経営を学ぶための素材とその学び方について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
2.人的資源管理について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
3.流通システム論について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
4.アメリカにおける現代企業の発展について概説する。参考書:大河内(2001)第3章及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
5.アメリカにおけるビッグ・ビジネスの組織革新について、デュポンの事例を中心にして説明する。参考書:大河内(2001)第6章、米倉(1999)第3章及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
6.アメリカにおける自動車工業の発展と組織革新について概説する。参考書:大河内(2001)第6章、米倉(1999)第3章及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
7.アメリカにおける流通革新の進展について説明する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
8.アメリカにおける流通企業の組織革新について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
9.日本の工業化について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
10.日本の産業構造・地域構造の変遷について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
11.日本の工業化の高度化と大企業体制の成立について説明する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
12.日本の戦後とは何かについて説明し、高度経済成長について概説する。参考書:米倉(1999)第4章及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
13.戦後日本の重化学工業化の進展と日本型組織革命の進展について概説する。参考書:米倉(1999)第4章及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
14.1990年代の日本の経済・経営について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
15.以上の講義のまとめをするとともに、受講生の質疑に応ずる。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
16.定期試験を実施。


【予習・復習】

予習1時間(配布資料・参考書に目を通すこと)
復習2時間(ノートの整理をして、理解度を確かめる)


【授業関連科目】

商業学特論、経営学特論


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験及び小テスト
上掲の授業の到達目標にどの程度達したかを確認するために、小テストを実施するとともに、期末に筆記試験をし評価する。試験について、適宜解説をおこなう。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

著者:大河内暁男 書名:経営史講義 出版社:東京大学出版会
著者:米倉誠一郎 書名:経営革命の構造 出版社:岩波書店

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 60% 10% 10% 10% 5% 5%
評価手段(比率) 試験 60% 45 5 5 5
小テスト 30% 15 5 5 5
レポート
成果発表
受講態度 10% 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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