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社会科学基礎特論I 2単位 1年以上    
天野 雅敏 前期 クラス : 大学院

シラバス1

【授業の目的】

本講義は、商学研究科の関連科目として、本研究科の教育目標である「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルを養成」するために貢献することを授業目標とする。他研究科の大学院生にとっては、「幅広い専門知識の学習」機会になることを目指す。


【到達目標】

社会科学への誘いになるような講義をする。受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることを到達目標とする。
1.経済学、経営学、商学などの基礎を理解し、さらに円滑に学習を進めていけるようになる。
2.世界経済の成長と構造、資本主義経営の成立と発展などについて理解し、イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国の工業化と企業経営について説明できるようになる。


【授業計画】

1.社会科学基礎特論を学ぶにあたって、社会科学とは何かについて説明するとともに、社会科学基礎特論1の講義の概要を紹介する。参考書:猪口『社会科学入門』及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
2.社会現象をどのようにとらえ、どのように解釈するか、そのためにはどのようなことに留意すべきかを概説する。参考書:猪口『社会科学入門』及び配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
3.ミクロ経済学の成立過程の検討を通じて、経済学の基礎を学ぶ。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
4.マクロ経済学の成立過程の検討を通じて、経済学の基礎を学ぶ。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
5.経済史学の成立過程の検討を通じて、経済学の史的分析の基礎を学ぶ。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
6.経営史学の成立過程の検討を通じて、経営学の史的分析の基礎を学ぶ。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
7.J.A.シュンペーターのイノベーション理論について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
8.資本主義経営の成立と発展について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
9.世界経済の成長と構造について概観し、経済主導国の交替について説明する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
10.後発国の工業化とガーシェンクロン・モデルについて概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
11.企業分析のあらましと企業分析の方法について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
12.経営戦略、経営組織について概説し、経営学への誘いとする。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
13.商業の存立基盤、小売業、卸売業などの概要を説明し、商学への誘いとする。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
14.流通の国際比較について概説する。配布プリントを参照。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
15.以上の講義のまとめをするとともに、受講生の質疑に応ずる。事前学修:当該テーマに関する予習、事後学修:配布資料の整理
16.定期試験を実施。


【予習・復習】

予習1時間(配布資料・参考書に目を通すこと)
復習2時間(ノートの整理をして、理解度を確かめる)


【授業関連科目】

商業学特論、経営学特論


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験及び小テスト
上掲の到達目標にどの程度達したかを確認するために、小テストを実施するとともに、期末に筆記試験をし評価する。試験について、適宜解説をおこなう。


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

著者:猪口 孝 書名:社会科学入門 出版社:中央公論社
著者:大河内暁男 書名:経営史講義 出版社:東京大学出版会

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 研究科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 60% 10% 10% 10% 5% 5%
評価手段(比率) 試験 60% 45 5 5 5
小テスト 30% 15 5 5 5
レポート
成果発表
受講態度 10% 5 5
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
高度な専門知識 専門知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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