シラバス1
【授業の目的】
本研究指導の目的は、履修学生が質の高い修士論文を作成できるようになるために、自身の研究内容を適宜報告してもらうことで、その内容を精緻化していくことである。また、必要に応じて、関連文献の輪読も行う。それを通じて、本研究科の目標である「グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルの育成」への貢献を目指す
【到達目標】
授業目的に基づいて、次の具体的内容ができるようになることが到達目標である。 1.よい研究テーマを設定できる 2.リサーチ・デザインを構想できる 3.研究課題に応じた研究方法を選択し実行できる 4.評価に耐えうる修士論文作成に向けて取り組める
【授業計画】
基本的には、履修学生の研究進捗状況に応じて、その内容を報告してもらい、全員で議論しながら進める。同時に、テキスト『コトラーのマーケティング4.0』(以下、テキストと表記)を輪読することで、マーケティング知識を深めてもらう。
1.オリエンテーション:履修上の注意、授業のルール・進め方等、マーケティング4.0とは他 事前学修:マーケティングの歴史についてまとめておく 事後学修:授業内容を整理する
2.つながっている顧客へのパワーシフト テキスト第1章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
3.つながっている顧客に対するマーケティングのパラドックス テキスト第2章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する 4.影響力のあるデジタル・サブカルチャー テキスト第3章 事前学修:テキストの該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
5.デジタル経済におけるマーケティング4.0 テキスト第4章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
6.修論進捗状況の報告(1):リサーチ・デザイン 事前学修:自身のリサーチ・デザインをレジュメにまとめてくる 事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する 7.新しいカスタマー・ジャーニー テキスト第5章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
8.マーケティングの生産性の測定指標 テキスト第6章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する 9.産業類型とベスト・プラクティス テキスト第7章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
10.修論の進捗状況の報告(2):先行研究サーベイ 事前学修:テーマに関する先行研究をサーベイしてくる 事後学修:報告した内容を、コメントに基づいて修正する
11.ブランドの誘因力を高める人間中心のマーケティング テキスト第8章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する 12.ブランドへの好奇心をかき立てるコンテンツ・マーケティング テキスト第9章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
13.ブランド・コミットメントを生み出すオムニチャネル・マーケティング テキスト第10章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する
14.ブランド・アフィニティを築くためのエンゲージメント・マーケティング テキスト第11章 事前学修:テキスト該当箇所をレジュメにまとめてくる 事後学修:授業内容を整理する 15.まとめ 事前学修:これまでの内容に関してレポートを作成する 事後学修:これまでの内容をさらに整理する
【予習・復習】
予習(2時間程度):修論の作成、テキスト・資料等の該当箇所を読んでレジュメにまとめておくこと 復習(2時間程度):指摘されたことの修論修正、学習した内容の整理、課題作成等
【授業関連科目】
商業学特論、商業史特論I・II、流通システム論特論等
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:レポート・報告内容 テキストの内容をまとめたレジュメを作成して、報告をしてもらう。レポートは、原則コ メントをつけて返却する。
【教科書】
著者:フィリップ・コトラー他 書名:コトラーのマーケティング4.0 出版社:朝日新聞出版
【参考書】
適宜指示する
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
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|
○ |
|
○ |
|
|
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
研究科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
高度な専門知識 |
専門知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
学習目標(比率) |
40% |
|
20% |
10% |
10% |
5% |
5% |
5% |
5% |
評価手段(比率) |
試験 |
|
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|
|
|
|
|
|
小テスト |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
レポート |
75% |
40 |
|
20 |
10 |
5 |
|
|
|
|
成果発表 |
5% |
|
|
|
|
5 |
|
|
|
|
受講態度 |
5% |
|
|
|
|
|
|
5 |
|
|
その他 |
15% |
|
|
|
|
|
5 |
|
5 |
5 |
対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
高度な専門知識 |
専門知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
|