流通システム論II | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 商 | 1年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
蒲 和重 | 後期1コマ | 法 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 商 | 1年以上 | ||
備考 | *経営:2012年度以前入学生のみ |
この科目は商学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することが授業の目標です。他学部他学科の学生にとっては「幅広い学習機会の提供」になります。
この講義は「学生の皆さんが流通システムの新しい形である電子商取引について理解できるようになること、さらに、日本における最新の電子マネーについて理解できるようになること」を到達目標としています。
1. 講義全般について
2. 電子商取引の定義と分類
・事前学習:電子商取引とはどのようなものか調べてきてください。
・事後学習:電子商取引の定義から考えると、日本での電子商取引にはどのようなものがありますか?
3. 導入期の電子商取引(1993年〜1997年)
4. B to C-ECの市場規模とEC化率
5. B to C-EC物販系分野(1)
6. B to C-EC物販系分野(2)
7. B to C-ECサービス分野
8. B to C-ECデジタル分野
9. B to C-ECの決済方法
10. B to B-EC の市場規模
11. B to B-ECの業種別EC市場
12. 電子決済手段の分類と電子マネーの定義
13. クレジットカードの電子化
・事前学習:クレジットカードを申し込むためにはどのような手続きが必要か調べてください。最低3種類。
・事後学習:クレジットカードの電子化にはどのような問題点があるのかをまとめてください。
14. キャッシュカードの電子化
15. 現在の日本における電子マネー
予習1時間(毎回、次回の予習内容を指示します)
復習2時間(家族や友人に講義内容を説明、できなければノートを点検して理解度を確かめる)
マーケティング論1、2
成績はレポートで評価します。期末試験は行いません。レポートは毎回提出していただきます。点数は5段階で評価し全ての回を加算して成績をつけます。レポート提出回数が10回以下の学生は成績を付けません。詳細は初回講義で説明します。レポートは返却しません。なお、講義ではimakikuというシステムを利用して講義内容についての質問やアンケート等を行います。皆さんの回答やアンケートの結果はその場で確認し解説します。
著者:蒲和重 書名:日本の電子商取引と電子マネー 出版社:
適宜指示する