【授業の目的】

経営学部経営学科に係る専門科目（必修科目）として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。

【到達目標】

　本講義では、受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。
1. コンピュータの歴史が概説できること。
2. ハードウェアの構成が説明できること。
3. コンピュータの情報処理について説明できること。

講義時間だけではなく、自らよく勉強し、国家資格のITパスポート試験に挑戦することを推奨する。

【授業計画】

この講義は「対面」を基本とするが、対面・オンラインに係わらず、以下のシラバスに従って事前学習と事後学習を各自で行い、講義掲示板による講義内容の配信、レポート提出等を行う。
　オンライン対応時、ZOOM等を通じて、講義日の前日までに具体的な指示を『講義掲示板』から送信する。毎回レポート提出が必要である。

（シラバス）
1. コンピュータとは---コンピュータの特徴を学習
　事前学修：シラバスを読み関連する新聞記事などを読むこと
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

2. 情報と社会---社会における情報の役割を学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

3. 情報とは何か---情報がどのように定義されるのかを学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

4. 情報の表現---数値による表現や文字コードの学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

5. コンピュータの種類と利用形態---クライアントとサーバの関係を学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

6. コンピュータの歴史---論理素子の登場と発展について学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

7. コンピュータの構造---コンピューターの5大機能を学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

8. CPU（中央演算処理装置）---CPUの役割と種類,高速化技術について学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

9. 記憶装置---主記憶装置と補助記憶装置の役割と原理について学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

10. 論理演算---コンピュータ情報処理の仕組みを学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

11. 論理回路の図形表現---コンピュータ情報処理と演算方法を学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

12. プログラムの役割---入力から演算,出力までの情報処理方法を学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

13. 情報モラル---情報活用する上でのモラルを学習
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

14. 最近のハードウェア技術---比較的最近の新聞や雑誌の記事などを用いて解説
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

15. 総括---本講義の全体を総括して理解を深める
　事前学修：配布プリントのなかで興味を持った箇所に印をつけること
　事後学修：講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること

16．定期試験

【予習・復習】

予習　配布されたプリントの内容をまとめること：1時間程度
復習　講義内容をまとめ、複数の参考書を用いて身近な事柄と関連づけて理解すること：3時間程度

【授業関連科目】

情報処理概論II

【成績評価方法・注意】

(1)試験のみ：小テスト(60%)及び小テスト(20%)・授業態度（20%）の成績で評価する。
(2)フィードバック：後日、コメントする。
(3)コロナ状況下で定期試験が出来ない場合は，課題レポート，小テストとする。
(4)スマートフォンで出席をとるので持参してください。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者：FOM出版　書名：よくわかるマスター 令和4-5年度版 ITパスポート試験対策テキスト&過去問題集　出版社：FOM出版