オペレーション管理I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
邵 忠 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 |
「オペレーション管理I」において、サプライチェーン・マネジメントの学習を通して、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目的とする。
授業の位置付け:CP1 専門知識,CP3 思考力,CP6 意欲・責任感、CP7 協調性
下記の到達目標を目指す。
1.オペレーション管理を理解した上、ビジネスプロセス分析を習得し適用できる。
2.サプライチェーン・マネジメント(SCM)について理解し、SCMの事例を用いて、その特徴の説明ができる。
3.企業経営におけるサプライチェーン・マネジメント(SCM)の意義の説明ができる。
この講義は「対面」を基本とするが、対面・オンラインに係わらず、以下のシラバスに従って事前学習と事後学習を各自で行い、講義掲示板等による講義内容の配信、レポート提出等を行う。
オンライン対応時、ZOOM等を通じて、講義日の前日までに具体的な指示を『講義掲示板』から送信する。毎回レポート提出が必要である。
オペレーション管理は、企業の「ものづくり」あるいは「サービス提供」の一連の流れというビジネスプロセスについての理論体系である。そのため、本授業では、そのようなビジネスプロセスを扱うサプライチェーン・マネジメント(SCM)について学習する。
(シラバス)
1.導入
事前学修:シラバスを読む
事後学修:講義内容を整理する
2.サプライチェーン・マネジメント(SCM)とは(1)
事前学修:教科書第1章を読む
事後学修:講義内容を整理する
3.サプライチェーン・マネジメント(SCM)とは(2)
事前学修:教科書第1章を読む(富士通ノートパソコンの事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
4.プロセスフロー分析
事前学修:前回の内容を見直す
事後学修:講義内容を整理する
5.ビジネスプロセス分析
事前学修:教科書第2章を読む
事後学修:講義内容を整理する
6.サプライチェーンの評価
事前学修:教科書第2章を読む(トヨタと日産の事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
7.サプライチェーン戦略
事前学修:教科書第3章を読む
事後学修:講義内容を整理する
8.Zaraのサプライチェーンの事例
事前学修:教科書第3章を読む(Zaraの事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
9.企業間連携とトヨタサプライチェーン
事前学修:前回の内容を見直す
事後学修:講義内容を整理する
10.効率性重視のサプライチェーン
事前学修:教科書第4章を読む(エアーウォーターの事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
11.応答性重視のサプライチェーン
事前学修:教科書第5章を読む(ダイキン工業の事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
12.セブン・イレブンのサプライチェーン
事前学修:セブン・イレブンのホームページを見て気が付いたことをノートしておく
事後学修:講義内容を整理する
13.効率性と応答性重視のサプライチェーン
事前学修:教科書第5章を読む(リコーの事例についてまとめておく)
事後学修:講義内容を整理する
14.まとめと定期試験の準備
事前学修:今までの学習内容をまとめる
事後学修:講義内容を整理する
15.サプライチェーン寸断
事前学修:配布定期試験の復習資料を読む
事後学修:講義内容を整理する
16.定期試験
講義を受講するに際して、予習2時間・復習2時間を取ること
予習2時間:上記のスケジュールに従って、予習として教科書を読むこと
復習2時間:講義内容を整理し、理解を深めること
オペレーション管理II
・成績評価方法:定期試験(80%)、出席・授業態度(20%)
・コロナ状況下で定期試験が出来ない場合は,課題レポートとする。
・提出した課題について、次回の授業で返還して講評する。
著者:中野幹久 書名:サプライチェーン・マネジメント論 出版社:中央経済社
参考書を使用しない