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統計プログラミング 2単位 2014年度以後入学生
  経済 1年以上 経営    
2013年度以前入学生
井尻 裕之 後期1コマ   経済   経営    
備考 (事前申込科目)定員25名程度,今年度の「統計プログラミング入門」を受講していた1・2年生を優先し,定員以上の履修希望があった場合,抽選を行う
シラバス1

【授業の目的】

自身の求めるデータを正確に収集し、データ解析を行う能力を養う。経済学部経済学科の専門科目としては、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

1.データを自身で正確に収集することができること
2.自身でPython (プログラミング言語)を用いてデータ解析を行い、その結果についての解釈を行うことができること

【授業計画】

本講義では、Python(プログラミング言語)を用いて、
統計解析の考え方や手法を実際のデータを扱い、解析していきます。

基本的にPython(プログラミング言語)について
講義の数回は「統計プログラミング入門」の概要を扱いますので初学者でも問題ありません。
(「統計プログラミング入門」を受講済みの方が望ましいですので、
受講済みでない学生は、少し追加で予習する必要があります。)

本講義は対面講義を基本とします。
ただし、コロナ感染症の状況によってはオンラインにて講義掲示板やZoom、ppt等を用いて実施します。


1.Pythonの基礎
   事前学修:Pythonについて調べる
   事後学修:Pythonを自身のPCにインストールする


2.前期開講の統計プログラミング入門の概要
   事前学修:Pythonについて調べる
   事後学修:授業の復習を行う


3.独立同一分布-1
   事前学修:参考書第9章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


4.独立同一分布-2
   事前学修:参考書第9章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


5.統計的推定-1
   事前学修:参考書第10章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


6.統計的推定-2
   事前学修:参考書第10章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


7.統計的仮説検定-1
   事前学修:参考書第11章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


8.統計的仮説検定-2
   事前学修:参考書第11章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


9.回帰分析-1
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


10.回帰分析-2
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


11.回帰分析-3
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


12.回帰分析-4
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


13.回帰分析-5
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


14.回帰分析-6
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う


15.回帰分析-7
   事前学修:参考書第12章を読む
   事後学修:授業の復習を行う

【予習・復習】

予習:2時間程度 
復習:2時間程度 (前回の授業で行った解析手法の習得)

【授業関連科目】

データサイエンス入門1・2、統計プログラミング入門、経済統計論、市場調査論、時系列データ解析、フィナンシャルエコノメトリクス、金融工学入門

【成績評価方法・注意】

・授業内課題(30%)
基本的に授業後に課題を出す。後日、その課題について解説を行う。

・期末課題/期末レポート(70%)
希望者には課題の説明を行い、レポートについてはコメント等を伝える。

〈注意〉
・統計プログラミング入門を履修済みが望ましい。
・データサイエンス入門1・2の履修中もしくは履修済が望ましい。
・自宅にPC環境やネット環境が必要です。
・履修に際し、事前申込科目で1−2年生を優先する(特に今年度の「統計プログラミング入門」を受講していた者)。
・定員25名程度(希望者が多い場合は抽選を行う)。
・欠席者の授業内課題提出については基本的に評価しない。

【教科書】

著者:辻真吾(監修) 谷合廣紀(著) 書名:Python で理解する統計解析の基礎 出版社:技術評論社

【参考書】

適宜指示する