連結会計論 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
陶 静 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
備考 |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP8持続性
経営学部経営学科に係る専門科目(選択必須科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。
受講生が授業修了までに次のようなことができることが到達目標である。
1.連結会計の基礎的な知識を身につけること。
2.連結財務諸表の具体的な考え方を理解すること。
本講義は基本教室にて対面講義を行う。対面の際、毎回課題レポートの提出があります。
新型コロナウイルス感染症の感染状況によって、やもえず学校閉鎖になった場合はオンライン講義になる。
オンライン講義になる場合は講義日前日までに大学講義案内システムを通して講義資料を配布し、当日ZOOMを使って講義を行う予定である。ZOOM講義でもオンラインで小テストを実施する。また、ZOOM講義の場合は第15回は総復習ではなく、オンラインで期末テストを行う。テストはいかなる理由で参加できない場合でも再テストは行わない。
第1回 イントロダクション(連結会計の必要性と講義の進め方)
事前学修:連結会計の必要性について調べる
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第2回 連結財務諸表の基礎(第1章)
事前学修:第1章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第3回 連結貸借対照表1(第2章)
事前学修:第2章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第4回 練習1
事前学修:第1から2章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第5回 投資と資本の相殺消去(第3章)
事前学修:第3章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第6回 練習2
事前学修:第3章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第7回 支配獲得後の追加取得と一部売却(第4章)
事前学修:第4章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第8回 練習3
事前学修:第4章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第9回 連結損益計算書(第5章)
事前学修:第5章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第10回 練習4
事前学修:第5章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第11回 持分法(第8章)
事前学修:第8章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第12回 練習5
事前学修:第8章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第13回 連結財務諸表の作成(第9章)
事前学修:第9章の内容を読み込み
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第14回 練習6
事前学修:第9章の内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
第15回 総括(自身の理解度チェックと課題を整理する)
事前学修:これまで学習した内容を復習する
事後学修:テキストと配付資料を再確認
定期試験
進展状況により,授業計画を変更する可能性がある。
(オンライン講義となった場合、第15回はオンラインテストになる。)
予習(2.5時間程度)テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習(2.5時間程度)講義の内容をもう一度整理し、自分の理解度と課題を整理すること。
簿記論、会計学、財務諸表論など会計専門コースが開講する講義と関連性が深いので、履修することが望ましい。
期末筆記試験 (65%)(CP1専門知識50%、CP3思考力5%、CP4判断力5%、CP8持続性5%)知識の理解度
(試験終了後に、掲示等で講評を行う。)
小テスト(35%)(CP1専門知識20%、CP3思考力5%、CP4判断力5%、CP8持続性5%)
(試験終了後、講義中に講評を行う。)
なお、出席点は付けない。ただし、講義中に積極的に発言、討論に参加する受講生には加点を行う。反対に講義中に私語、携帯遊ぶ、居眠りなど講義に妨げる行為をする受講生には減点を行う。
著者:山地範明 書名:エッセンシャル連結会計 出版社:中央経済社
適宜指示する