マーケティング論I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 1年以上 | 経済 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | |||
2013年度以前入学生 | |||||||||
西 春奈 | 前期1コマ | 法 | 1年以上 | 経済 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | |
備考 | 商学科優先 |
本講義の目的は,受講生がマーケティングの理解と実践する能力を身につけるために,具体的な事例を取り入れながら,マーケティングの知識や基本的な理論を修得することである。
これを通じて本学の教育目標である「専門学術の振興」への貢献を目指す。
マーケティング論Iを学ぶことによって,以下のことができるようになることを到達目標とする。
1.マーケティングに関する基礎的な知識を身につける。
2.マーケティングの基本的な理論や概念について説明することができる。
3.日常生活において,また新聞や雑誌等を通じて,企業のマーケティング活動に興味・関心を持つ。
4.企業のマーケティング活動の事例について,マーケティングの概念と結び付けて考え,論じることができる。
■通常時の授業方法について
・原則,対面で実施する。ただし,履修者数が教室収容定員を超過した場合は,以下の通り対応する予定。
(1)商学科の学生:優先的に教室で受講
(2)経営学科・法学科・経済学科の学生:Zoomでの受講
(3)学科問わず未入国等で通学できない学生:Zoomでの受講
その他,授業に関する不明点は担当者までメール等で問い合わせること。
■学校閉鎖時の授業方法について
・学校閉鎖時は,ZoomまたはYouTubeを用いて実施する。
・ミーティングID/PW等の詳細は,講義掲示板またはWebClassで連絡する。
■教科書の用意等について
・教科書は電子版を推奨する。
・電子教科書は,NTT EDX「UniText」を使う(ブラウザ版,Win,MacOS,iOS,Android)。各自デバイスの対応を確認すること。
・適宜,講義資料をPDFで配布する。
■受講上の注意
・第1回目の講義に必ず出席すること。
・予習復習を含めて日々,一消費者としての反応・行動や企業や地域のマーケティング活動に注意を向けること。
・授業中の問いかけには積極的に参加すること。
(以下の授業計画は,進捗によって多少前後・変更する場合がある。)
■授業計画
1.イントロダクション:マーケティングの基本は「交換」
事前学修:最近買った商品の価格や購入場所等を確認する。「マーケティング」という言葉から連想されることを複数挙げる。
事後学修:第1回講義内容を整理する。
2.マーケティング発想の経営(教科書第1章)
事前学修:教科書第1章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第2回講義内容を整理する。
3.マーケティング論のなりたち(教科書第2章)
事前学修:教科書第2章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第3回講義内容を整理する。
4.マーケティングの基本概念:市場の捉え方(教科書第3章)
事前学修:教科書第3章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第4回講義内容を整理する。
5.マーケティングの基本概念:マーケティング活動の基本要素(教科書第3章)
事前学修:教科書第3章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第5回講義内容を整理する。
6.製品のマネジメント(教科書第4章)
事前学修:教科書第4章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第6回講義内容を整理する。
7.価格のマネジメント(教科書第5章)
事前学修:教科書第5章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第7回講義内容を整理する。
8.広告のマネジメント(教科書第6章)
事前学修:教科書第6章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第8回講義内容を整理する。
9.チャネルのマネジメント(教科書第7章)
事前学修:教科書第7章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第9回講義内容を整理する。
10.サプライチェーンのマネジメント(教科書第8章)
事前学修:教科書第8章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第10回講義内容を整理する。
11.営業のマネジメント(教科書第9章)
事前学修:教科書第9章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第11回講義内容を整理する。
12.顧客関係のマネジメント(教科書第10章)
事前学修:教科書第10章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第12回講義内容を整理する。
13.顧客理解のマネジメント(教科書第12章)
事前学修:教科書第12章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第13回講義内容を整理する。
14.ブランド構築のマネジメント(教科書第13章)
事前学修:教科書第13章を読み,疑問点をまとめる。
事後学修:第14回講義内容を整理する。
15.授業のまとめと質疑応答
事前学修:教科書及び配布資料の内容を整理し,疑問点をまとめる。
事後学修:講義で学んだ理論や概念について,身近な事例と合わせて考える。
予習(2時間):教科書の該当箇所を読み,疑問点をまとめること。新聞や雑誌等でビジネス関連の記事を読むこと。
復習(2時間):授業の内容について,日常生活の中で身近な事例と合わせて考え,確認すること。
マーケティング論II,ビジネス概論I・II,地域マーケティングI・II,商業・流通とマーケティング,市場調査論,消費者行動論,広告論,商品開発,サービス・マーケティング,流通システム論I・II等。
■成績評価方法
成績は,レポート(50%),小テスト(50%)で判断する。
レポートでは,上記到達目標をどの程度達成したかを問う。
小テストでは,基礎知識の理解と応用力を問う。原則,次回の授業で解答のポイントを示す。
■注意事項
教科書に沿って授業を行う。必ず用意すること。
毎回セキュリティシートを利用して出席をとる。そのため,各自スマートフォン等のデバイスを持参すること。
レポート作成・提出,小テストの回答提出,企業や製品の情報収集にPCやスマートフォン等のデバイスとインターネット環境が必要になる。
著者:石井淳蔵・廣田章光・清水信年編著 書名:1からのマーケティング(第4版) 出版社:中央経済社【冊子版】
著者:石井淳蔵・廣田章光・清水信年編著 書名:1からのマーケティング(第4版) 出版社:中央経済社【電子版】
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
---|---|---|---|---|
○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
---|---|---|---|---|
○ | ○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
---|---|---|---|---|---|---|
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
学習目標(比率) | 30% | 10% | 15% | 15% | 15% | 10% | 5% | ||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | 50% | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 5 | |||
レポート | 50% | 20 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | ||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | |||||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |