研究演習3年 | 4単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 商 | 3年以上 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
大石 貴之 | 通年1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | 3年以上 | |||
備考 |
本演習は、経営学部商学科の観光コースにかかわる科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とする。観光は非常に複雑な現象であるが、本演習では、地域調査や地理学の手法を用いて「観光地の形成」を理解し、「観光による地域振興」へ貢献することを目指す。
本演習終了時に、以下が達成できることを到達目標とする。
(1)観光にかかわる基本的な用語を理解することができる。
(2)観光の歴史を理解し、現在の観光現象がどのように解釈できるかを説明することができる。
(3)地域振興に観光がどのように役に立つのかを、具体的な事例から考察することができる。
(4)講義での学びを生かして、自ら課題を設定することができる。
[講義方法]
・この講義は対面により実施するが,オンライン対応となった場合,Zoom等により対面授業を同時中継する。
・講義方法の詳細については,講義掲示板等により詳しく説明する。
[授業計画]
前期では、観光学や地理学に関する文献の輪読を通じて、観光に関する基本的な用語や現在の観光現象を理解し、輪読した内容に関するディベートを実施する。後期では、卒業論文作成の準備段階として、論文とは何かを知り、フィールドスタディを含めた論文作成を実施する。
なお、フィールドスタディの実施に当たっては、授業外の時間に実施すること、交通費等の諸経費が発生する。また、以下の授業計画は、履修者の希望に応じて変更する場合がある。
1. オリエンテーション、自己紹介、演習の進め方の説明
・事前学修:シラバスを確認し、演習の内容について理解しておく。
・事後学修:輪読する文献の内容を確認しておく。
2. 観光に関する文献輪読(1):観光とは何か
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
3. 観光に関する文献輪読(2):観光の歴史
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
4. 観光に関する文献輪読(3):観光産業
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
5. 観光に関する文献輪読(4):観光地と観光資源
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
6. 観光に関する文献輪読(5):観光と環境・文化
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
7. 観光に関する文献輪読(6):観光と地域社会
・事前学修:発表者は内容を要約し、発表できる準備をしておく。それ以外の者は内容を読んで不明な点を確認しておく。
・事後学修:文献の内容を整理しておく。
8. 地理学に関する文献輪読(1):観光地理学
・事前学修:文献を読み、不明な点を整理しておく。
・事後学修:文献の内容を整理し、説明できるようにしておく。
9. 地理学に関する文献輪読(2):地域振興
・事前学修:文献を読み、不明な点を整理しておく。
・事後学修:文献の内容を整理し、説明できるようにしておく。
10. 観光や地理学に関する課題設定
・事前学修:文献の輪読を踏まえ、観光や地理学に関する課題を考えておく。
・事後学修:課題設定の方法を踏まえ、事前学修で考えた課題を再検討する。
11. ディベートとは何か
・事前学修:ディベートとは何か、書籍等で調べておく。
・事後学修:ディベートの方法やテーマ設定について整理しておく。
12. ディベート(1):テーマ設定とグループ分け
・事前学修:ディベートに適切なテーマを考えておく。
・事後学修:ディベートのテーマに対して、賛成・反対の立場から考えをまとめておく。
13. ディベート(2):ディベートのための準備
・事前学修:ディベートに必要な情報を収集しておく。
・事後学修:ディベートにおける自分の役割を明確にし、情報を整理しておく。
14. ディベート(3):ディベートの実施
・事前学修:ディベートの手順を確認しておく。
・事後学修:ディベートの反省点について整理しておく。
15. 前期のまとめ
・事前学修:前期の内容について整理する。
・事後学修:前期で身に付けたことを確認し、夏季休業中の課題を確認する。
16. 後期オリエンテーション
・事前学修:夏季休業中に経験したことを振り返る。
・事後学修:後期の演習について、どのようなことを実践するか整理しておく。
17. 論文の基礎(1):論文とは何か?
・事前学修:論文とレポートの違いについて改めて確認しておく。
・事後学修:論文とは何か、説明できるようにしておく。
18. 論文の基礎(2):本や論文を読む意味
・事前学修:本や論文にはどのような種類があるのかを確認しておく。
・事後学修:論文作成に必要や本や論文の特徴について整理しておく。
19. 論文の基礎(3):論文作成までの手順
・事前学修:論文がどのような構成で書かれているか確認しておく。
・事後学修:論文作成の手順についてまとめておく。
20. 題材を探す(1):学術論文の読み方
・事前学修:前期に輪読した論文を再度読んでおく。
・事後学修:論文作成に必要な論文の読み方をまとめておく。
21. 題材を探す(2):観光に関する論文の精読
・事前学修:提示した論文のテーマを確認しておく。
・事後学修:論文の目的・結果と内容を整理しておく。
22. 題材を探す(3):地理学に関する論文の精読
・事前学修:提示した論文のテーマを確認しておく。
・事後学修:論文の目的・結果と内容を整理しておく。
23. 論文作成(1):問題設定の方法
・事前学修:論文作成のためのテーマを設定しておく。
・事後学修:テーマから目的が導けているか再検討する。
24. 論文作成(2):資料収集と文献精読
・事前学修:論文作成に必要な資料を収集しておく。
・事後学修:収集した資料について、論文に必要な部分を整理しておく。
25. 論文作成(3):地域調査―景観観察―
・事前学修:景観観察の内容や方法を確認しておく。
・事後学修:景観観察で得られた情報をまとめておく。
26. 論文作成(4):地域調査―聞き取り調査―
・事前学修:聞き取り調査の内容や方法を確認しておく。
・事後学修:聞き取り調査で得られた情報をまとめておく。
27. 論文作成(5):図表と文章の作成
・事前学修:地域調査で得られたデータを整理しておく。
・事後学修:データが適切に表現できているか確認する。
28. 卒業論文のテーマ発表(1):観光に関する研究
・事前学修:卒業論文のテーマを複数用意しておく。
・事後学修:設定したテーマで現地調査が可能かどうか検討しておく。
29. 卒業論文のテーマ発表(2):地域振興に関する研究
・事前学修:卒業論文のテーマを複数用意しておく。
・事後学修:設定したテーマで現地調査が可能かどうか検討しておく。
30. 後期のまとめ
・事前学修:後期の内容について整理する。
・事後学修:後期で身に付けたことを確認し、卒業論文に必要な調査の準備をする。
予習(2時間程度):次回の授業内容に関するレジュメの作成
復習(2時間程度):授業内容の確認やまとめ作業としてのレポート作成
観光資源論、観光地理学、観光経営論、観光実務、観光地計画論
出席を前提として、各回のレポート課題(40%)に加え、文献精読や論文作成の成果発表(30%)、受講態度(30%)を総合的に評価する。なお、レポート回収の次回授業時に課題の見解や総評について説明する。
プリントを配布する
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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○ | ○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
学習目標(比率) | 20% | 15% | 15% | 10% | 10% | 15% | 15% | ||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | 40% | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | |||||
成果発表 | 30% | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | |||||
受講態度 | 30% | 15 | 15 | ||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |