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上級日本語I 1単位 2014年度以後入学生
2年以上 経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
韓 雲冬 前期1コマ   経済   経営    
備考 海外からの留学生対象、特に大学院進学を希望するもの
シラバス1

【授業の目的】

本演習を通して、本学の建学の精神である「中性な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、特に大学院進学を志す留学生の日本語の「読む書く聞く話す」力を総合的に養い、日本語能力試験N1合格を目指すことを目的とする。

【到達目標】

本演習の到達目標は下記通りである。
(1)大テーマ別で必要な社会事象や抽象的な事象も含め各分野をバランスよく学修してN1レベルの日本語を理解・運用できるようにすること。
(2)進学に必要な記述・論述力が身につくようにすること。
(3)大テーマについての一般的な知識とともに、日本、更に自分の出身国、乃至世界はどうなっているのかも考えることにより日本語の運用力、思考力、表現力が高まるようにすること。

【授業計画】

「講義方法」
対面授業を行う。但し、学校閉鎖になった場合講義案内システム掲示板とZOOMによるオンライン授業に切り替える。

第1回:見極めテスト(N1言語知識)
事前学修:自己紹介文(400字以内)を書いておく
事後学修:第1課 健康 テーマについて調べて300字文書にまとめる

第2回:第1課 健康
事前学修:p14「この課を学ぶ前に」に目を通し、p15新出単語を確信しておく
事後学修:p18「まとめよう」

第3回:第1課 健康
事前学修:p18「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p21「総合発展練習」を文章にまとめる

第4回:第2課 少子高齢化
事前学修:p22「この課を学ぶ前に」に目を通し、p23新出単語を確信しておく
事後学修:p27「まとめよう」

第5回:第2課 少子高齢化
事前学修:p27「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p31「総合発展練習」を文章にまとめる

第6回:第3課 コミュニケーション
事前学修:p32「この課を学ぶ前に」に目を通し、p33新出単語を確信しておく
事後学修:p36「まとめよう」

第7回:第3課 コミュニケーション
事前学修:p37「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p41「総合発展練習」を文章にまとめる

第8回:第4課 慣習/風習
事前学修:p42「この課を学ぶ前に」に目を通し、p43新出単語を確信しておく
事後学修:p46「まとめよう」

第9回:第4課 慣習/風習
事前学修:p47「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p51「総合発展練習」を文章にまとめる

第10回:第5課 大学生活
事前学修:p52「この課を学ぶ前に」に目を通し、p53新出単語を確信しておく
事後学修:p57「まとめよう」

第11回:第5課 大学生活
事前学修:p57「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p60「総合発展練習」を文章にまとめる

第12回:第6課 社会保障
事前学修:p62「この課を学ぶ前に」に目を通し、p63新出単語を確信しておく
事後学修:p66「まとめよう」

第13回:第6課 社会保障
事前学修:p67「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p71「総合発展練習」を文章にまとめる

第14回:第7課 少年/若者
事前学修:p72「この課を学ぶ前に」に目を通し、p73新出単語を確信しておく
事後学修:p76「まとめよう」

第15回:第7課 少年/若者
事前学修:p77「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p81「総合発展練習」を文章にまとめる



【予習・復習】

受講するに際し、予習0.5時間、復習0.5時間を取ること
予習内容:上記授業計画に従い、新出単語の確認及び「この課を学ぶ前に」に目を通してくること。
復習内容:「まとめよう」と「総合発展練習」をきちんとやること。

【授業関連科目】

日本語基礎演習1 日本語基礎演習2 上級日本語2

【成績評価方法・注意】

成績評価方法(手段):課題、受講態度
課題及び受講態度によって成績を評価する(配点比率は5:5)。課題は毎回実施し、到達目標に近づいたものは成績評価に加点する。課題の解答及び解説はWebで掲示、到達目標に近づいたものは成績評価に加点する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

著者:星野恵子 書名:ドリル&ドリルN1文法 出版社:ユニコム
著者:日本語教育教材開発委員会 書名:「学ぼう!にほんご」中上級 出版社:専門教育出版