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国際経営論II 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
于 琳 後期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考 第1回目に必ず出席のこと
シラバス1

【授業の目的】

本講義は経営学部経営学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術振興」に貢献することを授業目的とする。

【到達目標】

本講義は海外子会社の役割、中小企業・新興国企業、日本企業の国際経営に関する事例を用い国際経営の新たな動向を解釈・分析をする。受講生が受講終了時に次のことができるようになる。
(1)国際経営に関する基本的な知識を習得することができる。
(2)国際経営の新たな動向を知り、企業の国際経営活動を解析することができる。

【授業計画】

[講義方法]
 ・本講義は、対面授業を行い、講義終了時にレポートを提出する。
 ・学校閉鎖になった場合は、「ZOOM」を使用したオンライン授業を行い、講義案内システムを利用  
  して指定時間内でレポートを提出する。


1.国際経営と多国籍企業
参考書:高橋(2017) 第1〜4章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
2.国際的な活動の配置と調整
参考書:大木(2017)第7章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
3.海外子会社の役割
参考書:大木(2017)第8章)
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
  事後学修:講義内容と資料の整理
4.グローバル・イノベーション
参考書:大木(2017)第9章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
5.国際パートナーシップ
参考書:大木(2017)第10章)
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
6.研究開発の国際化
参考書:高橋(2017)第5章
  事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
  事後学修:講義内容と資料の整理
7.サービス産業の国際化
参考書:高橋(2017)第6章
  事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
  事後学修:講義内容と資料の整理
8.中小企業の海外進出動向
参考書:丹下(2016)第3章)
  事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
9.中小消費財メーカーによる中国市場開拓
参考書:丹下(2016)第4章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理    
10.中小自動車部品メーカーによる中国市場開拓
参考書:丹下(2016)第5章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
11.中小企業の海外撤退に影響する要因
参考書:丹下(2016)第7章
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
12.日本の外資系企業
参考書:江夏・桑名(2019)第13章
  事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
  事後学修:講義内容と資料の整理
13.中国企業の国際経営
  参考書:適宜指示
  事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
  事後学修:講義内容と資料の整理
14.新興国企業の国際経営
参考書:琴坂(2014)第5部
事前学修:関連書籍、雑誌、新聞の検索
事後学修:講義内容と資料の整理
15.国際経営の将来


【予習・復習】

復習:2時間程度行う。講義のノートを整理し,関連資料・参考書を読む。
予習:2時間程度行う。復習で発見した問題,疑問を考え直し,理解できないことがあれば,次回の
   講義で質問するように備える。

【授業関連科目】

経営学、経営管理論1と2、国際経営論1、経営戦略論、経営組織論、経営史、人的資源管理論

注:国際経営論1を受けてから、国際経営論2を受講することをおすすめ。

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート(80%)、受講態度(20%)

       なお2/3(10回以上、10回含む)の出席が満たないと評価できない。
        

課題等に対するフィードバック:提出レポートに関する問題・疑問を講義中で解釈する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

著者:丹下英明(2016) 書名:『中小企業の国際経営』 出版社:同友館。
著者:大木清弘(2017) 書名:『コア・テキスト 国際経営』 出版社:新世社。
著者:琴坂将広(2014) 書名:『グローバル経営の本質を知の系譜で読み解く 領域を超える経営学』 出版社:ダイヤモンド社。
著者:高橋浩夫(2017) 書名:『「国際経営」入門 最新』 出版社:同文舘。