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総合日本語演習II(日本語能力試験対策) 1単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
レイ ギョウニイ 後期1コマ   経済   経営    
備考 水III,留学生のみ(N2)
実務経験 内容 笹川平和財団に研究員補佐として勤務し、日本語の通訳や翻訳の経験を積んだ。
授業との関連 日本語の通訳や翻訳の経験を日本語の授業に生かし、生きた日本語を教授する。
シラバス1

【授業の目的】

留学生対象のコミュニケーション科目として、本学の建学精神である「中正な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

日本語能力試験読解問題を中心に、文章を理解するためのポイントを整理しながら模擬テストを行い、日本語能力試験N2級または学内で実施する日本語能力試験N2級レベルの試験に合格することを到達目標とする。

【授業計画】

「講義方法」
対面で講義を行います。ただし、学校閉鎖になった場合には、ZOOMと講義案内システムによるオンライン授業に切り替えます。

第1回 第4週 エッセイや小説を読もう(参考書1 p.60〜63)
     1日目 エッセイ(1)  2日目 エッセイ(2)
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第2回 第4週 エッセイや小説を読もう(参考書1 p.64〜67)
     3日目 エッセイ(3)  4日目 エッセイ(4)
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第3回 第4週 エッセイや小説を読もう(参考書1 p.68〜71)
     5日目 小説(1)  6日目 小説(2)
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第4回 第4週 エッセイや小説を読もう(参考書1 p.72〜76)
     7日目 実践問題
    事前学修:第4週のポイントのおさらいをしておく
    事後学修:練習問題を解く

第5回 第5週 新聞を読もう(参考書1 p.78〜81)
     1日目 見出し(1)  2日目 見出し(2)
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第6回 第5週 新聞を読もう(参考書1 p.82〜85)
     3日目 記事  4日目 グラフ(1)
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第7回 第5週 新聞を読もう(参考書1 p.86〜89)
     5日目 グラフ(2)  6日目 書評
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第8回 第5週 新聞を読もう(参考書1 p.90〜94)
     7日目 実践問題
    事前学修:第5週のポイントのおさらいをしておく
    事後学修:練習問題を解く

第9回 第6週 論説文を読もう(参考書1 p.96〜99)
     1日目 言語に関する文章  2日目 化学に関する文章
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く40

第10回 第6週 論説文を読もう(参考書1 p.100〜103)
     3日目 生物に関する文章  4日目 物理に関する文章
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第11回 第6週 論説文を読もう(参考書1 p.104〜107)
     5日目 医学に関する文章  6日目 数学に関する文章
    事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
    事後学修:練習問題を解く

第12回 第6週 論説文を読もう(参考書1 p.108〜111)
     7日目 実践問題
    事前学修:第6週のポイントのおさらいをしておく
    事後学修:練習問題を解く

第13回 実戦練習(主張理解長文)(参考書2 p.168〜171)
    事前学修:文章の内容を予習しておく
    事後学修:文章の設問を回答する

第14回 実戦練習(内容理解中文)(参考書2 p.146〜152)
    事前学修:文章の内容を予習しておく
    事後学修:文章の設問を回答する

第15回 N2模擬試験読解問題(最終課題:中文、長文)
    事前学修:N2模擬試験読解問題(最終課題:中文、長文)を解く
    事後学修:N2読解問題(中文、長文)の解き方を整理する

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習1時間・復習1時間を取ること
予習内容:上記のスケジュールに従って、文章を理解するためのポイントを確認したり、文章を朗読したりすること。
復習内容:授業で学習した内容を暗記したり、練習問題を解いたりすること。

【授業関連科目】

総合日本語演習I(日本語能力試験対策)

【成績評価方法・注意】

成績評価方法(手段):小テスト(練習課題)、最終レポート(最終課題)、受講態度
小テス(練習課題)トと最終レポート(最終課題)及び受講態度によって成績を評価する(配点比率は5:2:3)。小テスト(練習課題)は毎回出席票兼ねた「ミニッツペーパー」を提出してもらい、到達目標に近づいたものは成績評価に加点する。「ミニッツペーパー」は採点して返却し、説明を行う。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

著者:佐々木仁子 松本紀子 書名:日本語能力試験対策N2 日本語総まとめ 読解 出版社:アスク出版
著者:氏原庸子/清島千春/佐伯玲子 書名:日本語能力試験N2読解必修パターン 出版社:Jリサーチ出版