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西洋史II 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
両角 成広 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 金II,ただし、1年次のみ履修可
シラバス1

【授業の目的】

広い視野をもって社会に貢献しうるために、歴史の知識は不可欠といえる。西洋近代史の主要なトピックを講義する。本学教養科目の一つとして、「幅広い学習機会」を提供することを授業目標とする。

【到達目標】

受講生が次のようになることを到達目標とする。
1.近代社会の成立史を政治・経済両面から理解すること。
2.近代社会の基本的な特徴を自分の言葉で説明できること。

【授業計画】

この講義は対面で行う予定であるが,オンライン対応時にはYouTubeを使ってビデオ・オン・デマンド方式で遠隔講義とする。各自で動画ビデオを視聴し,課題はメール添付で提出してもらう。
なお,金曜2時限は1年次学生のみ受講を認める。2年次以上の学生は火曜5時限で受講すること。

 1.イントロダクション−「長い19世紀」「ブルジョワの世紀」
  教科書:3章「概観」
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 2.フランス革命(1)・社会構造、諸党派、共和政
  教科書:3章2
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 3.フランス革命(2)・国民公会、総裁政、統領政
  教科書:3章2
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 4.ナポレオンとウィーン体制
  教科書:3章4
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 5.産業革命(1)・前史、機械と機械体系、資本と賃労働
  教科書:4章「概観」
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 6.産業革命(2)・イギリス
  教科書:4章1
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 7.産業革命(3)・後発諸国、近代資本主義社会の成立
  教科書:4章1
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 8.1848年のヨーロッパ情勢(1)・フランス
  教科書:4章2
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
 9.1848年のヨーロッパ情勢(2)・ドイツ、オーストリア
  教科書:4章2
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
10.ナショナリズムの展開
  教科書:4章3、4
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
11.アメリカの発展と南北戦争
  教科書:4章5
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
12.帝国主義の時代(1)・ドイツ、オーストリアの帝政
  教科書5章1
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
13.帝国主義の時代(2)・フランス共和政、イギリス議会政治
  教科書5章2、3
14.帝国主義の時代(3)・植民地争奪、第一次世界大戦
  教科書5章6、7
  事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
  事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
15.後期のまとめ
16.後期期末試験

【予習・復習】

予習(2時間程度)教科書該当個所の読み込み。
復習(2時間程度)レポート作成、授業内容のまとめなど。

【授業関連科目】

経済史概論I・II
西洋経済史I・II

【成績評価方法・注意】

1.受講者の過度な集中を避けるため定員150名とする。超過した場合は抽選とする。
2.成績評価方法:試験、レポート。上掲の到達目標にどの程度達したかを論述式問題でテストする。またレポート提出を求めることがある。(配点比率は8:2)
3.特色あるレポートは次回授業の際に受講生に紹介する。


【教科書】

著者:大下・西川・服部・望田編 書名:西洋の歴史(近現代編) 出版社:ミネルヴァ書房

【参考書】

適宜指示する