刑事法特殊講義I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
白井 諭 | 後期 | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 | 大学院 ■不開講 |
本科目は刑事法の特殊講義である。刑事法の分野にかんして(法学研究科の教育目標で謳われている)「法学に関する専門的・実践的な教育研究を行い、高度に専門性を備えた人材を育成するために必要な能力を養成する」ことを目指す。
(1)刑事法の基本的な原理・原則を他者に的確に説明することができる。
(2)現代社会で生起している刑事法上の問題点を抽出し、それに対する意見を表明することができる。
≪授業方法≫
* 対面での講義(問題の解説)を予定しているが、構内への立入が制限された場合など対面での授業が困難/不可能になったときはzoomを用いて(又はzoomと対面とで並行して)開講することがある。
≪授業計画≫
本科目では、財産犯・経済事犯の成立要件とそれらの処理の在り方について受講者全員で検討する。さしあたり受講者の関心が高いと想定される財産犯や経済事犯を中心的なテーマとして「刑法」「刑事訴訟法」「刑事政策」の在り方を横断的に考えていきたい(なお、受講者の問題関心に応じて内容を変更することがある)。
第1回 刑法の諸原則と「経済刑法」(テキスト3-10頁、48-60頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第2回 法人の刑事責任(テキスト61-74頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第3回 経済事犯に対する制裁(テキスト31-47頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第4回 刑事訴訟法の基本原則
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第5回 行政手続と刑事手続(テキスト138-140頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第6回 経済事犯の摘発(テキスト125-135頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第7回 経済事犯の捜査(テキスト136-151頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第8回 経済事犯の裁判(テキスト152-161頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第9回 経済事犯の事実認定と量刑(テキスト162-171頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第10回 経済事犯としての詐欺罪(テキスト18-22頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第11回 文書等偽造と横領罪・背任罪(テキスト22-24頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第12回 賄賂の罪と政治犯罪(テキスト25-26頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第13回 カード犯罪とコンピュータ犯罪(テキスト402-428頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第14回 経済犯罪の対策(テキスト97-105頁ほか)
<事前学修>アサインメントを熟読すること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
第15回 まとめ
<事前学修>学期末レポートをまとめること
<事後学修>授業で扱った内容について知識を整理すること
*授業の進め方 & 授業外の学習
授業方法を「受動型」としているが、厳密には受講者が一定程度以上の予習をしていることを前提として、対話・討論を行いながら講義を進めていく。ただし、初学者も受講者のなかに含まれていることが想定されるため、重要な部分を担当教員が解説し、受講者には予習課題をこなしていれば回答できる問いに考えてもらうつもりである。
また、希望があれば各自の研究テーマに関連する部分について報告をする機会を設けたい。
※予習(2時間程度):あらかじめアサインメント(テキストの関連箇所又はそれに代わる必読文献)を指示するので、授業時間までに必ず目を通しておくこと。
※復習(2時間程度):講義の内容を振り返りながらいま一度予習課題又は授業内課題で出題されてある問題に取り組んでおくこと。
刑事法特殊講義II
*基本的には、学期末に提出してもらうレポートで評価する。レポートについては、コメントを付して本人に返却する。
*ただし、付加的に授業内での質疑・応答などの内容を考慮することがある(なお、出席回数がそのまま考慮されることはない)。
*「講義案内システム」で事前にレジュメ等を配布するので、PCなど閲覧・ダウンロードできる環境を整えておくこと。
著者:齊藤豊治=浅田和茂=松宮孝明=高山佳奈子(編著) 書名:新経済刑法入門[第3版] ISBN:978-4-7923-5318-6 出版社:成文堂
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
学習目標(比率) | 40% | 20% | 10% | 10% | 10% | 10% | |||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | 55% | 30 | 10 | 5 | 5 | 5 | |||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | 45% | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 10 | ||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |