会計実務論特論I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
川本 洋 | 前期 | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 | 大学院 | ||||||||
実務経験 | 内容 | 平成14年に税理士登録をし、現在まで税理士事務所を経営している。 | |||||||
授業との関連 | 会計の実務家として、会計学を実務の面から指導する。 |
商学研究科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他研究科の学生にとっては、「幅広い学習機会」にもなる。
受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1、企業会計のプロセスと目的を説明できる。
2、企業会計原則と一般原則と会計基準の意義を説明できる。
3、損益計算書の役割と基本フォームを説明できる。
4、貸借対照表の役割と基本フォームを説明できる。
5、キャッシュ・フローの役割と意味を説明できる。
講義掲示板を通じて資料を配布する。
講義中に資料を配布する。
レポートは講義掲示板を通じて提出する。
実務で問題になる点等について解説していく。
対面講義ができない場合はオンライン講義としてZoomにて行う。
1、現代の企業会計−企業と資本市場の短期志向化及び包括利益と純利益
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、序章第1〜7節
2、企業会計の本質とフレームワーク−会計のタイプと機能及び企業会計のプロセスと目的
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第2章第1〜5節
3、企業会計の本質とフレームワーク−収益費用観と資産負債観及び利益が果たす役割
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第2章第6〜9節
4、会計制度の理論と体系−会計制度の法体系及び会計基準の意義
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第3章第1〜6節
5、会計制度の理論と体系−会計基準の国際的統合化及び会計基準の中立性
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第3章第7〜11節
6、企業のディスクロージャー−ディスクロージャー制度の革新
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第4章第1〜4節
7、企業のディスクロージャー−ディスクロージャーの基本要素
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第4章第5〜9節
8、損益計算書のパラダイム−損益計算書の役割と基本フォーム
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第5章第1〜7節
9、損益計算書のパラダイム−費用と収益のマッチング及び利益と税金の対応
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第5章第8〜15節
10、経営パフォーマンスの測定と表示−損益計算書によるパフォーマンス評価
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第6章第1〜7節
11、経営パフォーマンスの測定と表示−キャッシュ・フロー計算書によるパフォーマンス評価
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第6章第8〜12節
12、貸借対照表のパラダイム−貸借対照表の基本フォーム
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第7章第1〜5節
13、貸借対照表のパラダイム−資産・負債の測定属性
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第7章第6〜10節
14、資産の会計−当座資産から無形固定資産の会計
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第8章第1〜6節
15、資産の会計−投資等からリースの会計
教科書:伊藤邦雄(2020)新・現代会計入門、第8章第7〜12節
全授業回につき事前学修として、会計言語の意味を確認すること
全授業回につき事後学修として、授業で学習したことを実社会で確認をすること
予習:1時間 授業範囲を2回通り読むこと
復習:3時間 授業で学習したことをインターネットで検索し、実社会の確認をすること
会計学特論、財務会計論特論、管理会計論特論
成績評価方法:レポートのみ
レポート(40%)と講義中の発言内容(60%)をもとに総合的に評価する。
レポートはコメントを付けて返却する。
著者:伊藤邦雄 書名:新・現代会計入門第4版 出版社:日本経済新聞出版社
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