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情報管理論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
邵  忠 後期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

 授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識,DP3 思考力,DP4 判断力,DP6 意欲・責任感,DP9 倫理観
 経営学部経営学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とします。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」になります。

【到達目標】

 本講義では、情報資料を収集して整理すること、情報資料から得られる情報を分析すること、情報システムや企業に関わる情報管理、について学習する。
 本講義では、受講生が受講後に次のことができるようになることが到達目標である。
1. データベースの仕組みについて簡潔に説明することができる。
2. データベースを用いて情報検索することができる。
3. いくつかの方法で情報資源の収集を行うことができる。
4. 得られた情報資源から有用な情報を抽出し、分析することができる。
5. 情報システムや企業に関わる情報管理について簡潔に説明することができる。

【授業計画】

(1)授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1 専門知識,CP3 思考力,CP4 判断力,CP6 意欲・責任感,CP9 倫理観
(2)授業形態:講義
(3)授業方法:受動型
 この講義は対面のみで行います。学校閉鎖になった場合は、ZOOMによるオンライン授業に切り替えて行う。
 講義案内システムから講義資料を配布する。

1. 情報管理とは何か---情報化社会と情報の性質について
 事前学修:シラバスを読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
2. 情報管理の基礎知識---情報の持つ特徴と情報処理システムなどについて
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
3. ファイル管理とその技術---情報源と情報収集、情報整理の方法について
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
4. データベース---さまざまなデータベースシステムについて
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
5. 情報検索---データベースのしくみと検索方法について
 事前学修:配布資料を読み、データベースの仕組みを理解する。
 事後学修:目的に応じたデータベースの利用方法をまとめる。
6. 記述的分析と数量的分析---意思決定を行うために必要な情報の種類と分析手法の学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
7. モデルを用いた分析と予測---モデル化と意味を学習
 事前学修:配布資料を読み、モデル化することの意義を理解する。
 事後学修:身近な現象をモデル化する。
8. オペレーションズリサーチ---経営で用いられる科学的分析手法を学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
9. 情報処理システム---情報処理システムがどのように構築されるかを学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
10. 企業と情報システム---企業における情報システムについて学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
11. ネットワークと情報管理---企業情報のネットワーク化と事例を学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
12. システム障害---情報システム障害が発生した時の対応について
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
13. 情報管理と社会---情報せキュリティ問題や企業の情報管理について
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
14. 情報管理と情報評価---情報評価のしくみを学習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
15. 総括---これまで学習した内容の総復習
 事前学修:配付資料を読んでくること
 事後学修:講義内容をまとめること
16.定期試験

【予習・復習】

(4)予習 配布されたプリントの内容をまとめること:1時間程度
(5)復習 講義内容をまとめて、応用問題に取り組むこと:3時間程度

【授業関連科目】

情報処理概論I,II

【成績評価方法・注意】

(1)成績評価方法:定期試験60%, レポート40% で評価する。
 ただし、学級閉鎖となった場合は、レポートのみ100%で評価する。
(2)後日、コメントする。
(3)コロナ状況下で定期試験が出来ない場合は,課題レポートとする。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する