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日本事情II 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
内田 太 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 留学生のみ
実務経験 内容 高等学校に商業科教員として勤務し、進路課長、教務課長、生徒課長など の校務分掌を経験するとともに、流通経済・マーケティング・簿記などの授業に関する実務経験を積んだ。
授業との関連
授業との関連 商業科教員、各種の分掌の経験をもとに、日本人の生活とビジネスの実態に言及し、学生の興味関心を引き出すとともに広範囲な知識を教授する。
シラバス1

【授業の目的】

留学生対象の基礎教養科目として、「幅広い学習機会の提供」という本学の教育目標に従って日本の社会、ビジネスの心構え、ビジネスマナーなど幅広い分野について学ぶことを授業目標とする。本授業の学習をとおして日本、そしてビジネスへの理解を深めるとともに日本・中国で社会貢献できる人材の養成を実施するものである。

【到達目標】

この授業をとおして、授業終了時までには次のような学習成果が達成可能となる。
1.学生としての基本的態度を身につけることができる。
2.社会人の心構えと働き方が円滑にできるような基礎部分を習得することができる。
3.ビジネス関連知識を習得することができる。
4.ビジネスマナーを習得し、実践することができる。

【授業計画】

 この講義は、「対面」を基本とする。ただし、日本に入国ができない者については、全て「ZOOM」によるオンラインで実施する。オンラインで授業を実施した時は講義の前日までに具体的な指示を
「講義掲示板」から送信する。「講義掲示板」に掲示した課題を提出することで出席を認定する。
評価は毎時間の課題の提出状況、内容で行う。

1.オリエンテーション 前期の振り返り
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
予習:明日のスケジュールを作成する
2.仕事のルールと自己管理
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
 予習:どのようにSNSを使っているかをまとめる
 3.SNSの使い方とビジネスマナー
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
予習:おじぎのしかたを調べる
 4.あいさつと身だしなみ
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:5W3Hを調べる
 5.身のこなしと会話
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:敬語の種類を調べる
 6.敬語と名刺交換
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:伝言メモを考える
 7.電話の対応
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:慶事の服装について調べる
 8.冠婚葬祭と贈答
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:ビジネス文書の種類を調べる
 9.ビジネス文書(part1)
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:時候の挨拶を調べる
10.ビジネス文書(part2)
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:内金と手付金について調べる
11.売買取引の手順
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:日本銀行券について調べる
12.支払い手段
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:仕入原価とは何かについて調べる
13.売買に関する計算(part1)
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:1ヤード、1フィート、1インチをメートルに換算
14.売買に関する計算(part2)
    復習:本時の内容を振り返り要点を整理する
    予習:雇用形態を調べる
15.雇用
    復習:半期の内容を振り返り印象的であった事柄についてまとめる
    予習:今後の学生生活への抱負を再考する
なお、授業計画が多少前後することがある。

【予習・復習】

予習:3時間程度(事前に送付した資料を読み、課題を作成する)
復習:1時間程度(資料の要点を整理し、理解度を深める)

【授業関連科目】

日本事情1

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:小テスト、レポート、授業への取組姿勢

第1回オリエンテーションの際の決まり事項を重視し、毎時課す小テスト、レポート、授業への取組姿勢の内容で評価する。

【教科書】

著者:後日指定 書名:後日 出版社:後日

【参考書】

適宜指示する