東南アジアの歴史と社会 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
池田 昌弘 | 後期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 |
日本と東南アジアとの関係はますます緊密なものとなり,我々の日常生活でも東南アジア出身の人々と触れ合う機会は少なくない。一方で,この地域における歴史や社会,宗教,政治システムなどを知る機会は少ない。本科目の目的は,近現代東南アジアの歴史をテーマ別に俯瞰することで,東アジア(日・中・韓・台)とは近くも異なる地域の諸特徴を理解することにある。なお講義では東アジアとの比較・関係にも十分な注意を払う。本学の教養科目の一つとして「幅広い学習機会」を提供することを授業目標とする。
授業終了時に,受講生が以下を理解し説明できることを到達目標とする。
1.東南アジア社会における多様性と共通性
2.植民地支配から現代に至るまでの歴史の連続性
3.現代東南アジアにおける社会・政治・経済的課題
[講義方法]
この講義は対面とオンラインのハイブリッドで行われる。オンラインはZoomを通じて開講する(youtubeにもアップロードを考えている)。ミーティングルームやURLは事前に講義掲示板を通じて配布される。
[大学閉鎖時の対応]
本講義は,大学閉鎖時にはYoutubeを通じて動画配信を行う。講義資料とURLは講義掲示板を通じて事前に配布し,講義内で提示する課題の提出をもって出欠確認とミニレポートの評価をつける。動画配信への以降のアナウンスは,授業を通じて行う。
[講義予定]
1.東南アジア現代史を学ぶ
事前学修:教科書の序章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
2.植民地支配とナショナリズム
事前学修:教科書の第1章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
3.国家建設
事前学修:教科書の第2章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
4.経済発展 その1
事前学修:教科書の第3章(1-3)を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
5.経済発展 その2
事前学修:教科書の第3章(4-6)を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
6.民主主義と権威主義
事前学修:教科書の第4章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
7.民族
事前学修:教科書の第7章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
8.宗教
事前学修:教科書の第8章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
9.地方
事前学修:教科書の第9章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
10.社会階層・格差
事前学修:教科書の第10章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
11.メディア
事前学修:教科書の第11章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
12.ジェンダー
事前学修:教科書の第12章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
13.人の移動
事前学修:教科書の第13章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
14.国際関係
事前学修:教科書の第14章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
15.日本と東南アジア
事前学修:教科書の第15章を読み内容を把握しておく
事後学修:授業資料をもとに,要点を整理する
予習:事前学修の該当箇所を読み,整理をしておく(1, 2時間)
復習:授業内容を整理して,要点をまとめる(2, 3時間)
平常点(50%)と期末テスト(50%)で成績評価する。
・平常点は,出席・受講態度・各回のミニレポートで構成される。
出席はQRコードを読み取ってもらう予定である。スマートフォンを持参しておくように。
ミニレポートの提出方法は、授業内にて発表する。
・オンライン授業で実施される場合,期末テストはレポートに代替される
・ミニレポートのリアクションは毎回の講義で行う。期末テストについては,希望者に対してフィードバックを行う
※2/3以上の出席がない場合、レポート課題等での剽窃行為(コピペ)には,各評価に関わりなく単位を認められないので注意するように。
※フィードバックについて。各回のミニレポートのうち、気になったものについては次回の授業時で取り上げる。また、テストの解説は別途オンラインまたは紙面で行うこととする。
著者:川中豪・川村晃一(編) 書名:『教養の東南アジア現代史』 出版社:ミネルヴァ書房,2019年。
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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○ | ○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
学習目標(比率) | 50% | 20% | 10% | 10% | 10% | ||||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | 35% | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | |||||
レポート | 50% | 40 | 10 | ||||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | 15% | 5 | 5 | 5 | |||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |