【授業の目的】

留学生対象のコミュニケーション科目として、本学の建学精神である「中正な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

日本語能力試験読解問題を中心に、文章を理解するためのポイントを整理しながら模擬テストを行い、日本語能力試験N4級レベルの試験に合格することを到達目標とする。

【授業計画】

原則対面授業とします。変更がある場合、講義前日までに講義についてのお知らせ等を講義案内システムを使って送信します。


1.「説明文を読みましょう」教科書P84-85
　事前学修：教科書1P18　「〜で、〜に、〜から、〜も、〜ずつ」の使い方
　　　　　　　P28　「〜ことがある」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

2.「長めの文書を読みましょう1」教科書P88-89
　事前学修：教科書1P20　「N1とかN2とか、Nしか〜ない」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

3.「広告や知らせを読みましょう」教科書P92-93
　事前学修：教科書1P26　「〜まま、〜ながら」の使い方
　　　　　　　　P52　「〜ことができる」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

4.小テスト、「おかし作り1」参考書P18-25
　事前学修：参考書P37「〜てみる」、P68「〜そうだ」、P76「〜んです」、
　　　　　　　　　P50「〜かどうか」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

5.「けっこん式1」参考書P36-40
　事前学修：教科書P60「〜という」、P72動詞の受身形、P51「〜のに」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

6.「私は町ハノイ1」参考書P50-59
　事前学修：教科書P28「〜たことがある」、P42「どんなN」、P66「〜と」、
　　　　　　　　　P72動詞の受身形の作り方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

7.「ハイキングの計画1」参考書P68-77
　事前学修：教科書P60「〜という」、P38「〜てもらう」、P74「〜てある」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

8.小テスト、「木の上の子ねこ1」参考書P86-89
　事前学修：教科書P68「〜ようだ」、P72動詞の受身形の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

9.「大好きなピアノ1」参考書P103-109
　事前学修：教科書P44動詞命令形の作り方、P60「〜って言う」P40「〜ようになる」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

10.「旅館の予約1」参考書P120-126
　事前学修：教科書P76「〜んです」、P29「〜にする」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

11.「ゆうしょうインタビュー1」参考書P134-140
　事前学修：教科書P39「〜ていただく」、P25「〜中」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

12.小テスト、「アルバイトのめんせつ1」参考書P150-154
　事前学修：教科書P66　「〜なら」の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

13.「便利な言葉」参考書P162-　168
　事前学修：教科書P74自動詞、他動詞の使い方
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

14.『はじめての日本語能力試験合格模擬N4』第1回読解部分の練習と解説
　事前学修：参考書P200-204　
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

15.小テスト、『はじめての日本語能力試験合格模擬N4』第3回読解部分の練習と解説
　事前学修：参考書P200-204
　事後学修：講義内容を復習して宿題を完成すること

【予習・復習】

予習:　1時間程度 （シラバスに従って、教科書・参考書などを読んでおくこと）
復習:　1.5時間程度 （講義の内容を復習して、宿題を完成すること）

【授業関連科目】

日本語文法1,2,3,4

【成績評価方法・注意】

成績評価：小テスト70％、受講態度（出席、宿題完成度、授業中の態度）30％
小テスト、宿題のフィードバックはその次の授業で行う。

【教科書】

著者：佐々木仁子、松本紀子　書名：日本語能力試験対策N4 日本語総まとめ　文法・読解・聴解　出版社：アスク出版

【参考書】

著者：ABK（公益財団法人アジア学生文化協会）　書名：TRY!　日本語能力試験N4 文法から伸ばす日本語　出版社：アスク出版