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情報科教育法I 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
村上 洋之 前期1コマ   経済   経営    
備考 教職科目(2019年度以後入学の教職コース生のみ),3年次のみ
実務経験 内容 高校で教諭として勤務し、情報教育について実務経験を積んだ。
授業との関連 高校教員として勤務した経験をもとに情報教育の実態について言及し、実際に役立つ実践的な知識を教授する。
シラバス1

【授業の目的】

・建学理念の「社会的人材の育成」をめざして、高校情報科教員志望の学生に必要なスキルとリテラシーを養い、情報教育の基礎・基本について理解を深める。
・情報教育の必要性を認識し、積極的に情報収集、考察、まとめ、発表、議論などの活動に参加する姿勢を養う。

【到達目標】

・高等学校学習指導要領 教科「情報」の教育目標と教科内容について確実に理解し、具体例をあげて説明できる。
・教科「情報」の理念と設立の経緯を理解した上で実際の指導計画・指導内容に活かすことができている。

【授業計画】

「講義方法」
対面講義で行います。ただし、学校閉鎖になった場合はZoomで講義を行い、メール等で課題を提出してもらいます。

1.オリエンテーション
   事前学修:学習指導要領解説情報編の当該科目の箇所を読んでおく。
   事後学修:プリントNo.1の空欄・課題をすべて解答しておく。
 2.教科「情報」設置の経緯と目標
   事前学修:プリントNo.1の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.2の空欄・課題をすべて解答しておく。
 3.小・中学校の情報教育と他学科の情報教育
   事前学修:プリントNo.2の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.3の空欄・課題をすべて解答しておく。
 4.「社会と情報」の学習指導要領と指導内容 (参考書:学習指導要領解説)
   事前学修:プリントNo.3の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.4の空欄・課題をすべて解答しておく。
 5.「社会と情報」の教科書研究1
   実習「Webサイトの制作」(基礎編)
   事前学修:プリントNo.4の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.5の空欄・課題をすべて解答しておく。
 6.「社会と情報」の教科書研究2
   実習「Webサイトの制作」(応用編)
   事前学修:プリントNo.5の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.6の空欄・課題をすべて解答しておく。
 7.「社会と情報」の教科書研究3
   実習「プレゼンテーション」
   事前学修:プリントNo.6の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.7の空欄・課題をすべて解答しておく。
 8.「社会と情報」の教科書研究4
   実習「ネットワーク」(基礎編)
   事前学修:プリントNo.7の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.8の空欄・課題をすべて解答しておく。
 9.「社会と情報」の教科書研究5
   実習「ネットワーク」(応用編)
   事前学修:プリントNo.8の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.9の空欄・課題をすべて解答しておく。
10.「情報の科学」の学習指導要領と指導内容 (参考書:学習指導要領解説)
   事前学修:プリントNo.9の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.10の空欄・課題をすべて解答しておく。
11.「情報の科学」の教科書研究1
   実習「アルゴリズムとプログラム」(基礎編)
   事前学修:プリントNo.10の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.11の空欄・課題をすべて解答しておく。
12.「情報の科学」の教科書研究2
   実習「アルゴリズムとプログラム」(応用編)
   事前学修:プリントNo.11の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.12の空欄・課題をすべて解答しておく。
13.教科「情報」の学習評価方法
   事前学修:プリントNo.12の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.13の空欄・課題をすべて解答しておく。
14.情報通信技術(ICT)の活用と教室環境の運用管理
   事前学修:プリントNo.13の内容をよく読み、もう一度復習しておく。
   事後学修:プリントNo.14の空欄・課題をすべて解答しておく。
15.総括
   事前学修:プリントNo.1〜14をきちんと整理してファイリングしておく。
   事後学修:プリントNo.1〜14のポイントを総復習しておく。
16.定期試験

【予習・復習】

予習(2時間):配付した資料で前時と本時の内容について確認し、自分が指導する場合の課題等の発見に努める。
復習(2時間):実習内容について復習したらい、自分が指導する場合を想定した教材の作成を行う。自宅に実習環境がある場合は実習を通して復習する。

【授業関連科目】

情報科教育法Iを受講すると共に情報科教育法IIを受講すること.

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
原則として毎回プリントを配布する。PCは毎時間さまざまなソフトウェア等を使って活用する。到達目標に関してその達成度を選択式穴埋め問題と記述式問題と実技問題でテストする。また、レポートを提出してもらい、到達目標に対する関心・意欲を評価して成績評価に加点する。授業態度も成績評価に加点する。レポートについて評価できる点は次の授業で披露し啓発する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

著者:文部科学省 書名:高等学校学習指導要領〈平成30年告示〉解説 情報編 出版社:開隆堂出版