研究演習3年 | 4単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
星野 聡志 | 通年1コマ | 法 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 商 | |||
備考 |
この演習では、日本経済における「失われた20年」に焦点をあて、金融や経済政策に関する知識を身に付ける。知識をインプットするだけでなくアウトプットすることによって、経済的な知識の習得と同時に、文章力やプレゼンテーション能力を向上させることを目的とする。また,この講義は,本学の教育目標である「専門技術の振興」に貢献することを目的とする。
(1)「失われた20年」に焦点を当て、金融あるいは経済政策について議論ができる
(2)プレゼン資料やレポート作成に関する知識が身につき、聞き手に伝えたい内容を分かり易く伝えることができる
(3)卒業レポートの題材を見つけ、レポートを書き進めることができる
講義形式は,対面で行います。学校閉鎖時には,Zoomを通して講義を進行します。Zoomの情報などは,講義掲示板を用いてお伝えします。
(前期)
1. オリエンテーション、自己紹介
事前学修:各自で、自己紹介ができるように準備する
事後学修:自己紹介を通して、わかり易い報告について考える
2. 資料作成方法とプレゼンの練習
事前学修:Power Pointなどのツールを使った報告方法を調べる
事後学修:報告資料の作成方法や報告の作法を整理する
3. 第1章 バブル経済(1.1〜1.3)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
4. 第1章 バブル経済(1.4〜1.7)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
5. 第2章 バブル崩壊と問題先送り(2.1〜2.4)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
6. 第2章 バブル崩壊と問題先送り(2.5〜2.8)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
7. 第3章 過剰債務問題(3.1〜3.5)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
8. 第3章 過剰債務問題(3.6〜3.10)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
9. 第4章 「黒船来航」とショック療法(4.1〜4.4)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
10. 第4章 「黒船来航」とショック療法(4.5〜4.7)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
11. 第5章 もう一つの「失われた一〇年」(5.1〜5.3)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
12. 第5章 もう一つの「失われた一〇年」(5.4〜5.6)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
13. 第6章 世界同時不況下の日本経済(6.1〜6.4)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
14. 第6章 世界同時不況下の日本経済(6.5〜6.9)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
15. 前期まとめ
事前学修:前期までの内容を整理し、日本経済における長期停滞について議論できるように準備する
事後学修:日本おける経済現象を整理する
(後期)
16. オリエンテーション、ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(1)
事前学修:報告テーマを見つける
事後学修:報告資料の構成を考える
17. ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(2)
事前学修:報告資料を作成する
事後学修:ゼミでの議論を反映し、報告資料の作成を進める
18. ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(3)
事前学修:報告資料を作成する
事後学修:ゼミでの議論を反映し、報告資料の作成を進める
19. ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(4)
事前学修:報告資料を作成する
事後学修:ゼミでの議論を反映し、報告資料の作成を進める
20. ゼミ対抗プレゼンテーション大会準備(5)
事前学修:報告資料を作成する
事後学修:ゼミでの議論を反映し、報告資料の作成を進める
21. 第7章 金融政策と財政政策(7.1〜7.4)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
22. 第7章 金融政策と財政政策(7.5〜7.9)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
23. 第8章 長期停滞からの脱却に向けて(8.1〜8.4)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
24. 第8章 長期停滞からの脱却に向けて(8.5〜8.9)
事前学修:教科書の該当部分読む(報告者はプレゼン資料を作成)
事後学修:プレゼンと議論を踏まえて、内容を整理
25. レポートの作成方法
事前学修:レポート作成に関する知識を調べておく
事後学修:レポート作成に関する知識を復習あるいは整理し疑問点をまとめる
26. 卒業レポートの題材報告(1)
事前学修:卒業レポートの題材を探し、それに関する資料を集める
事後学修:ゼミでの議論を踏まえ、内容の構成を考える
27. 卒業レポートの題材報告(2)
事前学修:卒業レポートの題材を探し、それに関する資料を集める
事後学修:ゼミでの議論を踏まえ、内容の構成を考える
28. 卒業レポートの題材報告(3)
事前学修:卒業レポートの題材を探し、それに関する資料を集める
事後学修:ゼミでの議論を踏まえ、内容の構成を考える
29. 卒業レポートの題材報告(4)
事前学修:卒業レポートの題材を探し、それに関する資料を集める
事後学修:ゼミでの議論を踏まえ、内容の構成を考える
30. 後期のまとめ
事前学修:卒業レポートの方向性を整理し、それぞれが簡単に報告できるように準備する
事後学修:卒業レポートの方向性を整理し、レポート作成を進める
※上記を予定していますが、進捗状況によっては変更となる場合があります。
※大学院進学を考えている学生は、卒業レポートの題材報告と同時に、研究計画書の進捗状況についても報告できるように準備してください。
予習:教科書の該当部分を読み、報告者は、資料を作成しプレゼンの準備を行う。報告者でなくても、教科書の該当部分を読み、議論に参加できるようにする。(2時間程度)
復習:ゼミで行った議論を反映し、報告資料の加筆あるいは修正を行う。(2時間程度)
※予習、復習の内容については、前期・後期共通
金融論、金融政策、マクロ経済学、中級マクロ経済学
発表(70%)、授業態度(30%)
発表については、指定された箇所がまとめられているかどうか、そして、指定された箇所の内容を理解しているかどうかを判断し評価を行う。
授業態度については、報告に対して自らの意見や解釈を持ち発言できるているかどうか判断し評価を行う。
講義内での報告に対して,毎回コメントを行う。
自らの報告回にやむを得ず欠席する場合は、必ず連絡を行うこと。
著者:福田慎一 書名:世界のなかの日本経済:不確実性を超えて1 「失われた20年」を超えて 出版社:NTT出版株式会社
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ | ○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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○ | ○ | ○ |
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ | ○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
学習目標(比率) | 50% | 5% | 5% | 10% | 10% | 10% | 10% | ||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | |||||||||||
成果発表 | 55% | 50 | 5 | ||||||||
受講態度 | 45% | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | ||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |