日本史概説I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
南光 恭裕 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 | 教職科目(教職コース生のみ) | ||||||||
実務経験 | 内容 | 高校教員として「日本史」の指導に携わり、教材の研究開発、授業、評価等の実務経験を積んだ。 | |||||||
授業との関連 | 「日本史」担当の高校教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた中学校社会科「歴史的分野」における教材研究、授業方法、評価方法等について、実態に即した指導法を教授する。 |
授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。
受講生が次のようになること
1 中学校社会科「歴史的分野」のうち、原始・古代、中世、近世前半の指導に際して求められる日本史の基礎的知識が身に付いている。
2 中学校社会科「歴史的分野」の教材研究の進め方、学習指導案の作成、授業展開や評価のあり方など授業実践に必要な技能の基礎が身に付いている。
本授業は、対面授業を基本とします。
【オンライン対応時】
・ZOOMを使って行います。
・講義資料等は事前に「講義掲示板」から送信しますので、授業の際にはプリントアウトしておいてください。
・課題は「講義掲示板」で提出してください。
授業の位置付け:DP1 専門
知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
指導形態:講義・演習
指導方法:受動型・能動型
1 4月13日(火)
ガイダンス…調査、シラバス、受講ルール、評価、教科書、履修、レポート、課題等
日本史の基礎事項…年代・時代区分、旧国名等(P12、巻末年表)
事前学修:教科書の準備等
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
2 4月20日(火)
日本列島の人々と国家の形成(1)…日本人のルーツと縄文時代(P26〜27)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
3 4月27日(火)
日本列島の人々と国家の形成(2)…縄文時代、弥生時代、古墳時代(P26〜33)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
4 5月11日(火)
日本列島の人々と国家の形成(2)…聖徳太子と飛鳥文化、律令国家をめざして(P36〜39)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
5 5月18日(火)
古代国家の展開(1)…平城京と平安京(P40〜41、P48〜49)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
6 5月25日(火)
古代国家の展開(2)…摂関政治と国風文化、武士の登場(P50〜53)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
7 6月1日(火)
鎌倉幕府の成立(1)…院と平氏の政治、武家政治の始まり(P62〜65)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
8 6月8日(火)
鎌倉幕府の成立(2)…元の襲来と鎌倉幕府(P72〜73)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
9 6月15日(火)
課題発表(1)…原始・古代、中世(鎌倉まで)に関する課題発表(1人10〜15分程度)
事前学修:原始・古代、中世(鎌倉まで)に関する課題発表の準備
事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省
10 6月22日(火)
室町幕府と下剋上…南北朝の内乱と室町幕府(P78〜79)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
11 6月29日(火)
中世の文化…鎌倉文化と室町文化(P70〜71、P86〜87)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
12 7月6日(火)
中世から近世へ…秀吉の外交政策(P110〜111)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
13 7月13日(火)
江戸幕府の成立と東アジア…朱印船貿易から鎖国へ、隣接地域との関係(P118〜121)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
14 7月20日(火)
幕府政治の改革と農村の変化…幕府政治の改革、農村の変化と民衆の動き(P134〜137)
事前学修:教科書の熟読と予習プリントの完成
事後学修:授業内容の整理と授業の振り返り
15 7月27日(火)
課題発表(2)…中世(室町)、近世に関する課題発表(1人10〜15分程度)
事前学修:中世(室町)、近世に関する課題発表の準備
事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省
16 試験
予習:該当する教科書範囲を熟読しながら、あらかじめ配付する予習プリントを完成させ、教科書の
記載内容を把握しておく。(2時間程度)、
課題発表の回については、その準備と発表用スライドの作成(5時間以上)
復習:授業内容の整理(2時間程度)
社会科教育法1 日本史概説2
成績評価方法:試験(70%)、課題等(30%)により評価します。
欠席4日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻3回で欠席1回
予習プリントについては、模範解答を配付します。
課題発表については、相互評価を行います。
定期試験終了時に模範解答を配付します。
著者: 書名:中学校社会科教科書「歴史的分野」 出版社:日本文教出版
著者:山本博文 書名:歴史をつかむ技法 出版社:新潮社
適宜指示する