日本語(作文) | 1単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | |||
2013年度以前入学生 | |||||||||
蘇 君業 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 商 | ||||
備考 | 留学生のみ(N4〜N3) |
本学の教育目標である「専門学術の振興」「幅広い学習機会の提供」「社会的人材の養成」に貢献するという趣旨で留学生のために開講する基本的な日本語を書く能力を強化する科目である。留学生は大学で勉強するにあたって基本的な日本語能力を育成することによって、大学で支障なくスムーズに専門学術の勉強が実現できることを目的としている。
1.初級段階において習ったN4-3レベルの基礎語彙や基本文型を活かし、自分の意志や
主張などを表現し伝達したりする書く力をつけるようにする。
2.教科書に設けられた話題を素材にして、自己紹介、物事の説明、感想や意見、履歴書、
メール、レポートなど大学生活や日常生活において必要な文章を自然な日本語で書く
習慣付けができるようにする。
この講義は対面・オンラインに関わらず、「講義掲示板」で資料配布や宿題回収などを行う。オンライン時対応には、zoomで対面時と同じように講義を進めること。その時、個人のPCが必要となる。
1.第1課 文法・文型(一)助詞の使い方
作文実践:挨拶のメール(メールの書き方、決まり表現)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P14−15
2.第2課 文法・文型(二)語彙の形の使い分け
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:料理作り(日本調理や中国料理の食材、作り方、料理の特徴)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P21−22
3.第3課 文法・文型(三)自動詞・他動詞・受け身
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の趣味(自分の趣味、趣味と人間形成)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P28−29
4.第4課文法・文型(四)呼応
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の故郷(位置、有名な景色や名産品、故郷への思い)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P34−35
5.第5課 文法・文型(五)文末表現の調整
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の友達・日本語の先生(人物の外見や性格を表現する言葉)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P41−42
6.第6課 文字・表記(一)ひらがなと漢字のバランス
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:自己紹介(基本情報、利点、欠点、特にアピールするところ)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P50−51
7.第7課 文字・表記(二)漢字の選択と誤変換
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:旅行や休みの計画(目的、スケジュール、必要な準備)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P55−56
8.第8課 文字・表記(三)カタカナの使い方
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の一日(動詞文を中心に一日の行動を表現する)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P64
9.第9課 文字・表記(四)読点の打ち方
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:日本という国(日本の環境、自然、日本人)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P69−70
10.第10課 語彙・意味(一) 書きことばらしさ
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:最近、話題になっていること(最近、関心を寄せている世の中の出来事)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P80−81
11.第11課 語彙・意味(二)言辞書の使い方
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の宝物(あるものの特徴、面白さ、大切さ)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P87−88
12.第12課 語彙・意味(三)専門用語の選び方
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:履歴書(アルバイトのための履歴書を完成する)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P94−95
13.第13課文章・談話(一)文の長さと読みやすさ
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の学校や寮(大学や寮をテーマにその特徴、居心地の良さなどを書く)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P101−102
14.第14課 文章・談話(二)指示詞による文の接続
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:環境問題について(地球の温暖化、レジ袋の有料化、ゴミの分類)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P109−110
15.第15課 文章・談話(三)接続詞と文章の構成
前回の作文の誤用をまとめて直す。
作文実践:私の挑戦(自分の夢、抱負、卒業後の進路)
事前学修:作文のタイトルをめぐって資料を収集する。
事後学修:作文の誤用を直す。教科書の「練習」問題をやる P116−117
講義を受ける際にして、前もって与えた作文の内容について資料を収集したり、教師がまとめた学生の作文の誤用を試して直したり、1時間をかけて予習しておくこと。
講義の後、復習として、自分の作文の誤用をもう一回確認し、毎回、教科書の練習問題をやったりすること。
日本語文法N4-3
成績評価方法:受講態度、成果発表、小テスト。
講義中の勉強意欲などの受講態度は20%、質問に対する理解や与えた課題に関する成果発表は20%、小テストは60%をそれぞれ占めている。
不明点や疑問点等については授業中にコメントする。
プリントを配布する
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | ○ | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 |
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○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
学習目標(比率) | 50% | 15% | 15% | 15% | 5% | ||||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | |||||||||||
レポート | 60% | 40 | 5 | 5 | 10 | ||||||
成果発表 | 20% | 5 | 5 | 5 | 5 | ||||||
受講態度 | 20% | 5 | 5 | 5 | 5 | ||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |