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アプリケーション作成演習 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
箕輪 弘嗣 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考 定員20名程度,定員超過の場合は教職履修者を優先
シラバス1

【授業の目的】

情報技術におけるプログラミング(ソフトウェア開発)の基礎を習得する事を目標とし,教育理念の「知識・技能(DP1, 2)」,「思考力・判断力・表現力(DP3,4)」、「主体性・態度(DP6)」に貢献する.

【到達目標】

データ解析に強く、アプリケーションの開発にも使われるPython言語の習得を目指します
1.情報技術に関する基本的な用語・内容が理解できるう
2.プログラミングに必要な論理的思考能力を身につける
3.計算に関するアプリケーションを作成・利用できる
4.科学計算/研究に使用されるPythonの修得

【授業計画】

■ 注意事項
- 箕輪担当の講義を"初めて"受講する者は1回目のオリエンテーションを必ず出席して下さい。
--- この講義は、対面講義でも、Moodle(ムードル)という講義管理システムを利用し、資料の配布やレポートの受付、テストの実施を行います。欠席した場合もMoodleより講義資料を取得して下さい。
- 自粛下にならない限り、対面講義のみを予定しております。(オンラインと対面講義の両方であるハイブリット講義は実施致しません)。
--- オンライン講義になった場合、ZOOMを利用した講義を予定。ミーティングIDは講義案内システムを通じて連絡します。
- オンラインでの本演習の受講に必要なPCは各自でご用意して頂く必要があります。PCは最新のブラウザ(例: Chrome, Firefox, Safari, Edgeなど)が不備なく動作すれば、OS(例: Windows, Android, MacOSなど)やPCの形態(例: PC, iPad, タブレットPCなど)は問いません。スマホといった画面が小さいPCは非推奨です。タブレットPCでもキーボードを用意して頂く事が望ましいです。
- 教職課程の学生が優先されます、人数が多い場合は抽選となります。
- 講義資料は、講義用システムから配布します。この資料を中心に説明しますが、プログラミングは難しく、聞き逃した場合は、指定教科書を参考にして下さい。各回の講義タイトルに書かれている頁数は、指定教科書の頁数であり、各回の講義実施範囲に相当しますので、欠席等した場合は、この頁数を基に復習されるとよいでしょう。

■ 講義内容
1. オリエンテーション+Intro; pp.47-62
- 事前学修: Pythonの特徴をgoogleなどで調べておく事
- 事後学修: 講義範囲を理解できるまで復習する事
2. プログラミング言語Python;pp.63-73
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
3. Pythonでプログラミング基礎1;pp.74-84
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
4. Pythonでプログラミング基礎2 ; pp.85-94
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
5. Pythonでプログラミング基礎3 ; pp.95-113
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
6. 辞書・集合・タプルを使う ; pp. 114-134
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
7. 条件文if,ループ,関数応用 ; pp. 135-161
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
8. 数値型・文字列型・リスト型・タプル型の応用 ; pp. 162-188
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
9. 集合・辞書・if・for文の応用; pp.189-217
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
10. クラスとオブジェクト指向開発1 ; pp.254-281
- GUIアプリ作成に必要なクラスの継承まで教科書に沿って講義します.
- 事前学修: 上記,講義範囲を理解できるまで予習する事
- 事後学修: 講義実施内容を理解できるまで復習する事
11-15. ipywidgetでGUIアプリ作成; 講義者Webサイトよりe-book配付
- 事前学修: webにて公開する講義資料を事前に読み把握する事
- 事後学修: 講義で説明した箇所の復習,課題を実施する事

【予習・復習】

■ 予習・復習
- 予習:教科書を事前予習(20ページ程)・理解する事.コードを入力して動作を確認する事(2時間)
- 復習:前回の講義の復習を必ず実施する事,コード入力も含めて(2時間)
- その際,時間の関係で説明だけに終わってしまっていても,コードを入力して動作を確認して下さい.コード入力を指示するのは,学生さんの多くが眺めて終わって理解が進まないためです.他人に演習課題を求めてしまう事になりかねない方は必ずコードを打ち込み,理解して下さい.

【授業関連科目】

- 事前受講推奨科目: Javaプログラミング, VBプログラミング (,Webプログラミング) のいずれか1つ以上
- 関連科目:コンピュータ処理I,コンピュータ処理II など。

【成績評価方法・注意】

- 採点:「評価(方法)手段」に記した手段とその割合で評価する。 ※ ただし、小テストをレポートで代替する事があります。また、受講態度点は多少変動する可能性がございます。
- 単位認定:出席2/3以上必要である。
- 出欠確認:スマホ要持参。出席確認を次で実施するため: QRコード, WiFi(, 独自出席シート)
- フィードバック: 掲示板を通して総評する。

【教科書】

著者:柴田淳 書名:みんなのPython 第4版 出版社:SB Creative

【参考書】

参考書を使用しない