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中国ビジネス入門 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
渡邉 憲二 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

中国ビジネス入門を通して、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目的とする。
授業の位置付け:DP1 専門知識,DP2 一般知識,DP3 思考力,DP5会話・文章力,DP7協調性

【到達目標】

受講にあたって、下記のことが到達目標である。
1.中国経済の現状を客観的に把握することができる。
2.中国に関する基礎知識やビジネス展開を理解することができる。

【授業計画】

本講義は、対面講義で行います。
対面時でも「講義掲示板」で資料配布やレポート回収となります。
また、本学が閉鎖された場合、オンライン講義(Zoom)になります。
講義の連絡事項は、講義前日までに講義案内システムを用いて送信します。

授業の位置付け:CP1 専門知識,CP3 思考力,CP4 判断力,CP5 会話・文章力,CP7 協調性
授業形態:講義
授業方法:受動型,アクティブラーニング

本講義では、1970年代末以降における現代中国について説明します。
中国の経済成長の動向や基本的な知識を習得しながら、中国ビジネスの全体像を理解してもらうように、講義を進めていきます。
受動型の講義だけでなく、アクティブラーニングを用いたグループワークを行います。
しかし、本学が定めるコロナ対策用教室収容定員に準拠し、受講生人数が多い場合には、アクティブラーニングは行いません。(なお、オンライン講義となった場合も行うことができません。)

1.導入 
事前学修:シラバスを見ておく
事後学修:講義内容を整理する
2.世界における地位
事前学修:テキストp.2-7
事後学修:講義内容を整理する
3.「改革開放」以降の4つの経済転換点
事前学修:テキストp.8-22
事後学修:講義内容を整理する
4.所得水準と所得格差
事前学修:テキストp.23-28
事後学修:講義内容を整理する
5.消費市場に関する基礎知識
事前学修:テキストp.29-36
事後学修:講義内容を整理する
6.グループワーク1:話し合い
事前学修:データ資料収集
事後学修:報告資料の作成
7.グループワーク2:資料作成
事前学修:データ資料収集
事後学修:報告資料の作成
8.グループワーク3:報告
事前学修:報告準備
事後学修:講義内容を整理する
9.投資に関する基礎知識
事前学修:テキストp.37-46
事後学修:講義内容を整理する
10.輸出と輸入の特徴
事前学修:テキストp.47-62
事後学修:講義内容を整理する
11.金融と証券市場に関する基礎知識
事前学修:テキストp.63-85
事後学修:講義内容を整理する
12.バラエティに富む地方経済
事前学修:テキストp.86-91
事後学修:講義内容を整理する
13.中国の社会問題(1):人口問題
事前学修:テキストp.94-100
事後学修:講義内容を整理する
14.中国の社会問題(2):インターネットプラス
事前学修:テキストp.147-156
事後学修:講義内容を整理する
15.全体のまとめ(レポート内容を含む総括)

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習2時間・復習2時間を取ること
 予習内容:上記のスケジュールに従って、キーワード検索や関連書籍を読むこと
      新聞や雑誌などで中国関連の記事に目を通すこと
 復習内容:テキストを見直し、参考書を読むことで理解を深めること

【授業関連科目】

経営学関連科目

【成績評価方法・注意】

アクティブラーニングは、グループワーク、プレゼンを行います。
評価方法:レポート、成果発表(グループワーク)、提出物(授業態度)による評価とします。
    【レポート60%、成果発表30%、提出物(授業態度)10%】
毎回、出席票を兼ねたペーパー(講義内容に関する設問・意見などを書く)を提出してもらいます。
なお、セキュリティシートを利用して出欠をとります。

【教科書】

著者:三尾幸吉郎 書名:3つの切り口からつかむ図解中国経済 出版社:白桃書房

【参考書】

適宜指示する
著者:箱崎大・日向裕弥 書名:2020年の中国と日本企業のビジネス戦略 出版社:
著者:丸川知雄 書名:現代中国経済 出版社: