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フードビジネス論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
渡邉 憲二 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

フードビジネス論を通して、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目的とする。
授業の位置付け:DP1 専門知識,DP2 一般知識,DP3 思考力, DP8 持続性

【到達目標】

受講にあたって、下記のことが到達目標である。
1.フードビジネスについて説明することができる。
2.「食」に関する基礎知識や食品市場の現状を把握することができる。
3.食品産業の特徴について理解することができる。

【授業計画】

本講義は、対面講義で行います。
対面時でも「講義掲示板」で資料配布やレポート回収となります。
また、本学が閉鎖された場合、オンライン講義(Zoom)になります。
講義の連絡事項は、講義前日までに講義案内システムを用いて送信します。

授業の位置付け:CP1 専門知識,CP2 一般知識,CP3 思考力,CP8 持続性
授業形態:講義
授業方法:受動型

本講義では、食料の生産から消費までに至る全体の流れを把握し、食に関わるビジネス(フードビジネス)について理解を深めることができるように進める。
前半(1-7)では、「食」をとりまく現状と社会変化を把握する。
後半(8-15)では、前半部分を踏まえて、食に関わるビジネスや企業経営について説明する。


1.導入 −フードビジネスとは?−
事前学修:シラバスを見ておく
事後学修:講義内容を整理する
2.食生活の変遷と特徴1(食生活の成熟、高付加価値化)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
3.食生活の変遷と特徴2(簡便化、多様化)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
4.食生活の変遷と特徴3(家族の変化、孤食、個食)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
5.食の外部化(食料消費構造、外食、中食)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
6.「食」のグローバル化(食品の輸出入、TPP)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
7.現代の「食」とフードビジネス(日本型食生活、食品安全性)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
8.食品企業の経営展開と構造変化
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
9.食品製造業の展開と動向(二極集中性、地域密着性)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
10.食品流通の展開と動向(流通構造の変化、市場外流通)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
11.外食産業の成長と現状1(外食産業、中食産業)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
12.外食産業の成長と現状2
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
13.食品産業のグローバル展開1(日本型食生活、和食、食文化)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
14.食品産業のグローバル展開2
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する
15.全体のまとめ(レポート内容を含む総括)
事前学修:前回の配布資料を見直す
事後学修:講義内容を整理する

 

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習2時間・復習2時間を取ること
 予習2時間:上記のスケジュールに従って、キーワード検索や関連書籍を読むこと
       前回の配布資料を見直す  
 復習2時間:講義内容を整理し、参考書を読むことで理解を深めること

【授業関連科目】

経営学関連科目

【成績評価方法・注意】

評価方法:レポート,その他(提出物)
毎回、出席票を兼ねたペーパー(講義内容に関する設問・意見などを書く)を提出してもらいます。
15回の提出物、およびレポートから成績評価を行います。
【提出物(授業態度・その他)40%、レポート60%】
提出物については、次回講義時にコメントを行います。
なお、セキュリティシートを利用して出欠をとります。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者:農林水産省 書名:食料・農業・農村白書 出版社:日経印刷株式会社
著者:日本大学食品ビジネス学科編著 書名:人を幸せにする食品ビジネス学入門 出版社:オーム社