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アクティブラーニング社会学基礎編 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
岡崎 大輔 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 集中講義(1/25・26・27・28)・定員30名(1・2年次生を優先)■別途申込
実務経験 内容 阪急阪神ホールディングスグループの採用・人材育成担当を経て、京都造形芸術大学講師として企業に対するアウトリーチ活動を行ってきた。具体的には、若手・中堅・幹部社員を対象とする研修プログラムの開発・実施。
授業との関連 大学卒業後のキャリア選択について、また、組織内で他者とともに成果を生み出す能力向上について、人材開発の実務経験をもとにしたフィードバックを行う。
シラバス1

【授業の目的】

先行き不透明といわれる時代において、持続可能な社会の実現を目指し、私たち一人ひとりが学び続けるために必要となる態度、能力、技術、知識を身につける。

【到達目標】

・学びとは何か、自分なりに説明することができる。
・お互いが持つ知識や力を分かち合い、他者と相互作用を生み出すために必要な態度を説明できる。
・自身の持続可能性を維持するために必要な行動を理解し、説明することができる。

【授業計画】

初日3コマ、2日目〜最終日4コマの集中講義となります。全回出席を前提としてください。基本的にグループでコミュニケーションを取りながら授業を進め、1日の最後にはレポートを提出していただきます。


【講義方法】
 全日程、対面授業による実施となります。大学閉鎖時にはzoomで対応する予定です。

■初日
 1.オリエンテーション
 2.アクティブラーニングとは1
 3.アクティブラーニングとは2

 授業の目的や目標を共有し、アクティブラーニングや他者との協働によって学ぶことを理解するワークショップを行います。

■2日目
 4.学びの源泉をみつける1
 5.学びの源泉をみつける2
 6.学びの源泉をみつける3
 7.学びの源泉をみつける4

 過去の経験を振り返りながら、自身が意欲的に学びに向かうための源泉を発見する講義やワークショップを行います。

 事前学習:初日の授業を踏まえ、アクティブラーニングに関する自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:授業を踏まえ、自身の学びの源泉をあらためて言語化し、ノートにまとめる。

■3日目
 8.学びを促進する1
 9.学びを促進する2
 10.学びを促進する3
 11.学びを促進する4

 他者との協働によって学ぶプロセスを通して、自身の学びをより促進する方法を理解します。

 事前学習:2日目の授業を踏まえ、学びを促進する方法について自身の考えをノートにまとめる。
 事後学習:授業を踏まえ、学びを促進する方法を定着する方法について、自身の考えをノートにまとめる。

■最終日
 12.行動を起こす1
 13.行動を起こす2
 14.行動を起こす3
 15.まとめ

 授業後の学びを促進するために、具体的に取り組んでいく行動を導き出します。その後、講義全体を振り返ります。

【予習・復習】

復習・予習1時間:各日ともレポートを提出していただきますが、自分でも講義内容をあらためて振り返り、発見や疑問を整理してください。次の講義時、全体で共有する時間を設けます。

【授業関連科目】

アクティブラーニング社会学展開編

【成績評価方法・注意】

成績は到達目標に照らし、各日に提出していただくレポート(45%)と受講態度(55%)で評価します。レポートはコメントを付けて返却します。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する