教育社会学 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 3年以上 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
伴 恒信 | 前期1コマ | 法 | 3年以上 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 |
備考 | 教職科目(教職コース生のみ),3年次生のみ | ||||||||
実務経験 | 内容 | 文部省およびユネスコ(国連教育科学文化機関)といった世界と日本のトップの行政機関で勤務し、世界と日本の教育行政の種々の実務に従事するとともに各種国際交流並びに国際的調査研究等に携わった。 | |||||||
授業との関連 | 日本と世界の教育の実情に精通しており、授業では広い視野からの種々の事実や知見を提供することができる。 |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識、DP2 一般知識、DP3 思考力 DP8 持続性
教職に係る専門科目(必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。
1. 現実に営まれる教育活動は、それを取り巻く社会との関係性を抜きにしては正確に理解できない。この教育と社会との関わりを、主に学校の社会的機能を軸に理解する。
2.教育の問題を種々の社会要因、例えば社会階層、労働市場などとの関わり、グローバリゼーションなどの社会変動との関係性においても把握できる力を養う。
3.諸外国の抱える学校教育の課題について、それらの国々の社会背景や教育政策との関係性を明らかにしながら各国で取り組む教育改革の流れと日本への影響を探る。
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
[授業計画]
1.教育社会学とは−教育と社会との関係性と学問的基盤
事前学修:教科書の全体構造を概観する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
2.社会学の視角−デュルケームの自殺論を中心に
事前学修:社会学及び教育社会学の学問的基礎を築いたデュルケームについて調べる。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
3.問題行動と生徒指導(1)−いじめと非行、学校病理の視点から
教科書1:第1章「学校病理をとらえる視点−いじめ問題を中心として」
教科書2:第14章「教育問題といじめ」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
4.問題行動と生徒指導(2)−生徒指導の施策と指導のモデル
教科書1:第1章「学校病理をとらえる視点−いじめ問題を中心として」
教科書2:第15章「次世代をはぐくむ社会体験−サービス・ラーニングから学ぶ」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
5.学歴社会論(1)−学校の役割と学歴
教科書1:第2章「学歴社会は崩壊したか」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
6.学歴社会論(2)−学校制度と教育機会
教科書1:第2章「学歴社会は崩壊したか」
教科書2:第13章「競争化社会と平等・格差問題」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
7.学校から社会への移行−フリーターと社会格差
教科書1:第8章「若者の就労問題について考える」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
8.グローバル化と教育−グローバル化する世界と学びの国際化
教科書1:第3章「国際化社会と教育」
教科書2:第12章「グローバル化と教育」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
9.グローバル化と教育(2)−ESDと世界が連携する新たな学び
教科書2:第16章「子どもの未来のために」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
10.諸外国の教育改革(1)−イギリス(1):教育改革法
教科書1:第4章「現代イギリスの教育改革」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
11.諸外国の教育改革(2)−イギリス(2):EU離脱の選択までと後
教科書1:第4章「現代イギリスの教育改革」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
12.諸外国の教育改革(3)−アメリカ(1):「危機の立つ国家」から始まる改革
教科書1:第5章「現代アメリカの教育改革」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
13.外国の教育改革(4)−アメリカ(2):国家・国民の分断化
教科書1:第5章「現代アメリカの教育改革」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
14.諸外国の教育の現状と課題(1)−ヨーロッパ :EUの発展と隘路
事前学修:EUの歴史と役割について調べる。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
15.諸外国の教育の現状と課題(2)−中国・シンガポール:「一帯一路」の光と影
教科書1:第6章「現代中国の教育改革」第7章「現代シンガポールの教育改革」
事前学修:教科書の上記箇所を熟読する。
事後学修:習った内容を整理し、理解を深める。
16.定期試験
(註:第1学年「教育原理」で使用のテキスト『発達・制度・社会からみた教育学』を再度使用(教科書2))
予習:教科書をよく読み、内容を把握する。1時間
復習:講義内容と照らし合わせながら、内容の理解を深める。3時間
教養演習、教育原理、教育史
成績評価方法(手段):(1)試験 80%、小テスト 20%
(2)小テストの後、答え合わせと考え方を示す。
著者:原清治、山内乾史、杉本均編著 書名:比較教育社会学へのイマージュ(教科書1) 出版社:学文社
著者:南本長穂・伴恒信編著 書名:発達・制度・社会からみた教育学(教科書2) 出版社:北大路書房
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
学習目標(比率) | 60% | 20% | 10% | 10% | |||||||
評価手段(比率) | 試験 | 80% | 60 | 10 | 10 | ||||||
小テスト | 20% | 10 | 10 | ||||||||
レポート | |||||||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | |||||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ |