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総合日本語演習II(日本語能力試験対策) 1単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
レイ ギョウニイ 前期1コマ   経済   経営    
備考 水III,留学生のみ(N3〜N2)
実務経験 内容 笹川平和財団に研究員補佐として勤務し、日本語の通訳や翻訳の経験を積んだ。
授業との関連 日本語の通訳や翻訳の経験を日本語の授業に生かし、生きた日本語を教授する。
シラバス1

【授業の目的】

留学生対象のコミュニケーション科目として、本学の建学精神である「中正な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

日本語能力試験読解問題を中心に、文章を理解するためのポイントを整理しながら模擬テストを行い、日本語能力試験N2級または学内で実施する日本語能力試験N2級レベルの試験に合格することを到達目標とする。

【授業計画】

「講義方法」
対面で講義を行います。ただし、学校閉鎖になった場合には、ZOOMと講義案内システムによるオンライン授業に切り替えます。

第1回 新しい「日本語能力試験」N2について(教科書p.6)
事前学修:日本語能力試験N2の構成を調べておく
事後学修:日本語能力試験N2読解問題のパターンと解答のポイントをまとめる

第2回 第1週 身の回りの文書を読もう(教科書p.12〜15)
    1日目 割引券:クーポン  2日目 ダイレクトメール
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第3回 第1週 身の回りの文書を読もう(教科書p.16〜19)
    3日目 アルバイト情報  4日目 アパート・マンション情報
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第4回 第1週 身の回りの文書を読もう(教科書p.20〜23)
    5日目 利用案内  6日目 レシピ
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第5回 第1週 身の回りの文書を読もう(教科書p.24〜26)
    7日目 実践問題
事前学修:第1週のポイントのおさらいをしておく
事後学修:模擬試験問題(情報検索第1回)を解く(参考書p.178〜179)

第6回 第2週 お知らせや通知を読もう(教科書p.28〜31)
    1日目 お知らせ(1)  2日目 お知らせ(2)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第7回 第2週 お知らせや通知を読もう(教科書p.32〜35)
    3日目 お知らせ(3)  4日目 通知(1)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第8回 第2週 お知らせや通知を読もう(教科書p.36〜39)
    5日目 通知(2)  6日目 通知(3)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第9回 第2週 お知らせや通知を読もう(教科書p.40〜42)
    7日目 実践問題
事前学修:第2週のポイントのおさらいをしておく
事後学修:模擬試験問題(情報検索第2回)を解く(参考書p.182〜183)

第10回 第3週 意見文や説明文を読もう(教科書p.44〜47)
    1日目 意見文(1)  2日目 意見文(2)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第11回 第3週 意見文や説明文を読もう(教科書p.48〜51)
    3日目 意見文(1)  4日目 意見文(4)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第12回 第3週 意見文や説明文を読もう(教科書p.52〜55)
    5日目 説明文(1)  6日目 説明文(2)
事前学修:文章を理解するためのポイントを確認しておく
事後学修:練習問題を解く

第13回 第3週 意見文や説明文を読もう(教科書p.56〜58)
    7日目 実践問題
事前学修:第3週のポイントのおさらいをしておく
事後学修:模擬試験問題(統合理解第1回)を解く(参考書p.162〜163)

第14回 模擬試験問題(主張理解長文第1回)(参考書p.172〜173)
事前学修:文章の内容を予習しておく
事後学修:文章の設問を回答する

第15回 模擬試験問題(主張理解長文第2回)(参考書p.174〜175)
事前学修:文章の内容を予習しておく
事後学修:文章の設問を回答する

第16回 定期試験

【予習・復習】

講義を受講するに際して、予習1時間・復習2時間を取ること
予習内容:上記のスケジュールに従って、文章を理解するためのポイントを確認したり、文章を朗読したりすること。
復習内容:授業で学習した内容を暗記したり、練習問題を解いたりすること。

【授業関連科目】

総合日本語演習I(日本語能力試験対策)

【成績評価方法・注意】

成績評価方法(手段):試験,小テスト,受講態度
定期試験と小テスト及び受講態度によって成績を評価する(配点比率は7:2:1)。小テストは毎回出席票兼ねた「ミニッツペーパー」を提出してもらい、到達目標に近づいたものは成績評価に加点する。「ミニッツペーパー」は採点して返却し、説明を行う。

【教科書】

著者:佐々木仁子 松本紀子 書名:日本語能力試験対策N2 日本語総まとめ 読解 出版社:アスク出版

【参考書】

著者:氏原庸子/清島千春/佐伯玲子 書名:日本語能力試験N2読解必修パターン 出版社:Jリサーチ出版