外国文学II | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
香月 恵里 | 後期1コマ | 法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 1年以上 | 商 | 1年以上 |
備考 |
本学の教育目標である「幅広い学習の提供」に貢献すること。
ドイツ語圏の現代文学の名作に触れ、広い視野を身につける。
20世紀のドイツ語圏文学と、第一次、第二次大戦、ナチズムとの関係について自分なりの考えをまとめることができる。
講義方法
学校閉鎖となった場合、この授業は動画配信にて行います。youtubeなどにアップされる動画を視聴し、その後講義掲示板にアップされる課題を提出してください。
1.ドイツ文学の特質とは何か。
事前学習:20世期のドイツ史について調べる
事後学習:トーマス・マンについてわかったことをまとめる。
2. トーマス・マン その生涯
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:20世紀文学におけるトーマス・マンの意義をまとめる
3. トーマス・マン 『ヴェネツィアに死す』その1 トーマス・マンのヴェネツィアへの旅
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:主人公の状況についてレポートをまとめる
4. トーマス・マン 『ヴェネツィアに死す』その2 ギリシャ哲学への言及について
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:トーマス・マンとギリシャ哲学の関係についてまとめる
5 トーマス・マン 『ヴェネツィアに死す』その3 美と精神について
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『ヴェネチアに死す』についてレポートを作成する
6 フランツ・カフカ 1回目「掟の前」
事前学習:配布された「掟の前」を読む
事後学習:カフカの『掟の前』について、その寓意の意味をレポートに書く
7. フランツ・カフカ2回目 その生涯
事前学習:ユダヤ人の歴史について復習する
事後学習:20世紀における中央ヨーロッパの状況についてまとめる
8. フランツ・カフカ『変身』その1 カフカとユダヤ人問題
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:カフカ自身の生活と『変身』の関連についてまとめる
9. フランツ・カフカ『変身』その2 「変身」の寓意
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:自分で考えた『変身』の結末の予測があたったか考える
10. フランツ・カフカ『変身』その3 「変身」するのは誰なのか?
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『変身』についてレポートを書く
11.映画『夜と霧』をみながらドイツの戦争犯罪について考える
事前学習:ナチ・ドイツとホロコーストについて復習する
事後学習:映画『夜と霧』の意義について考えをまとめる.
12.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その1 ドイツの戦後史
事前学習:第二次大戦について復習する
事後学習:配布されたプリントを読んで、自分なりの感想を考えておく
13.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その2 これは恋愛小説なのか?
事前学習:配布されたプリントを読む
事後学習:『朗読者」というタイトルが意味するところについて考えをまとめておく
14.ベルンハルト・シュリンク『朗読者』その3 ドイツの過去と学生運動
事前学習:配布されたプリントを読んでおく
事後学習:作品の結末について考える
15.『朗読者』におけるナチの過去と集団の責任
事前学習:配布されたプリント、およびカール・ヤスパースの『罪責論』を読んでおく
事後学習:『朗読者』とドイツの「糾弾の文化」についてレポートを書く
授業の前には資料を読む予習の時間が1時間ほど必要。授業後はレポート製作その他のために3時間ほど復習の時間が必要である。
外国文学I
400字程度の短いレポートを3回、1000字程度のレポートを学期末に1回提出し、その成績によって判定する。短いレポートは返却し、場合によっては書き直しを命じる。ネットなどからの無断盗用が明白な場合は0点となる。
プリントを配布する
参考書を使用しない
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
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課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
学習目標(比率) | 30% | 10% | 10% | 30% | 10% | 10% | |||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | 30% | 10 | 5 | 15 | |||||||
レポート | 50% | 20 | 5 | 10 | 15 | ||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | 20% | 10 | 10 | ||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |