印刷する
情報技術論I 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
小松原 実 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

経営学部経営学科専門科目として、「専門学術の振興」に寄与することを授業目標とする。社会で用いられている情報技術の基本的な原理と発展の歴史を理解することで、情報科学分野の専門学術の振興に寄与する。

【到達目標】

次のような能力を身につけること。
1. 情報通信技術の基本となる科学の知識を身につける。
2. 情報科学の発展の歴史を知り,今後の社会の変化に応用できる。
3. 先端技術利用の情報機器にも戸惑わずに対応できる。

【授業計画】

この講義は,対面時には教室において資料配布やレポート回収を行う。
オンライン対応時には,小松原担当講義専用Webサイト http://mm1.osu.ac.jp/repad/ において講義動画配信,資料配布,課題レポート回収を行う。

本講義では,現代の社会を支える基盤となる科学技術の原理と発達過程,その社会背景や経済的な状況との関連性などについて見ていきます。さらに普及が急速に進む先端技術にはどのようなものがあるのか,紹介していきます。

1. 機械式計算機とバベッジの解析エンジン(教科書p1-p.4)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

2. 電子計算機のはじまり(教科書p.6-p.11)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

3. マイクロプロセッサとパーソナルコンピュータ (教科書p.12 -p.15)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

4. コンピュータの要素 (教科書p.16-p.23)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

5. 記憶装置 (教科書p.24-p.27)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

6. 2次記憶装置 (教科書p.28-p.31)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

7. 記録メディア (教科書p.50-p.57)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

8. ビデオ映像の記録方式 (教科書p.54-p.55)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

9. 電波の利用 (教科書p.58-p.59)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

10.携帯電話の技術 (教科書p.60-p.63)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

11.人工衛星による通信と放送 (教科書p.64-p.67)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

12.自動車や鉄道と情報技術 (教科書p.68-p.69)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

13.eコマース (教科書p.70-p.71)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

14.医療・バーチャルリアリティ (教科書p.74-p.77)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

15.コンピュータウィルスとセキュリティ (教科書p.80-p.82)
 事前学習:教科書範囲を読んでおく。
 事後学習:ノートを整理し,理解しておく。

16.定期試験

【予習・復習】

講義1コマにつき教科書該当箇所の予習を2時間、教科書該当箇所と演習問題の復習2時間を行うことを基本とする。復習は毎時間の内容を教科書を参照しながら整理するとともに、課題が課された場合にはそれを提出する。

【授業関連科目】

情報処理概論I,同II

【成績評価方法・注意】

小テストと,その他にレポート提出状況と質問に対する口頭での回答状況(これを受講態度として評価)を加味したものにより成績評価を行う。レポートの内容については,提出後の授業内で解説を行う。

【教科書】

著者:小松原実 書名:情報科学概論[第4版] 出版社:ムイスリ出版

【参考書】

適宜指示する