市場調査論 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 | |||
2013年度以前入学生 | |||||||||
佐井 至道 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 | |
備考 |
経済学部経済学科に係る専門科目(選択必修科目)として,本講義では本学の教育理念に沿って,調査という手法を用いて社会事象を捉え,分析し,解決する能力を備えた人材の育成を目指す。
1) 市場調査や社会調査の歴史と概要を理解する。
2) 調査の企画方法や実施方法という一連の流れを理解する。
3) 得られたデータの要約方法や簡単な推定方法についても理解する。
この講義は対面で行う予定である。
オンライン対応時には,YouTubeの視聴を基本とし,講義時間前に「講義掲示板」で視聴方法などを説明するとともに資料を配付し,課題はメールに添付して送信してもらう。
1.市場調査や社会調査の歴史・概論と統計との関係について[教科書 第1章]
・事前学修:講義で使用する手法や用語の予習
・事後学修:講義で学習した手法や用語の復習
2.データの要約方法について(量的データと質的データ)[教科書 第2章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
3.調査の目的について[教科書 第1章,第5章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
4.調査方法について[教科書 第3章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
5.調査の手順について(企画・実施・分析と報告)[教科書 第5章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
6.調査票設計の注意点と回答形式の種類[教科書 第4章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
7.特殊な質問法について(語句連想法など)[教科書 第3章]
・事前学修:調査票の作成
・事後学修:調査の実施と検証
8.母集団と標本との関係(国勢調査など)[教科書 第6章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
9.無作為抽出と有意抽出について(平均株価など)[教科書 第6章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
10.乱数表・疑似乱数とその応用について[教科書 第6章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
11.重複抽出と不重複抽出[教科書 第6章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
12.サンプリング実験[教科書 第6章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
13.調査データのチェックについて[教科書 第5章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
14.調査データの整理について[教科書 第5章]
・事前学修:講義で使用する手法・用語の予習
・事後学修:返却されたレポートについての復習
15.調査データの分析方法について[教科書 第8章]
・事前学修:分析するデータの収集
・事後学修:予測結果と実際の値との差の評価
予習(1時間程度)使用するデータの選定,講義で使用する手法・用語の予習など
復習(3時間程度)レポートの作成,返却されたレポートについての復習など
など
成績評価方法:試験とレポート両方
基本的には,レポートを50%,テストを50% とするが,講義内の提出物に関する点数を加算・減算して評価する。講義内の提出物については,毎回チェックして返却し,次回の講義で解説する。
著者:佐井至道著 書名:例解調査論 出版社:大学教育出版
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
---|---|---|---|---|
○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | その他 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
課題解決型 | ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 | |||
○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
---|---|---|---|---|
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
学習目標(比率) | 55% | 15% | 15% | 5% | 5% | 5% | |||||
評価手段(比率) | 試験 | 40% | 30 | 5 | 5 | ||||||
小テスト | 20% | 5 | 5 | 5 | 5 | ||||||
レポート | 40% | 20 | 5 | 5 | 5 | 5 | |||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | |||||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |