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サーバアプリケーション 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
田中 潔 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考 集中講義(8/31〜9/3を予定)、定員10名程度、教職優先
実務経験 内容 情報処理資格2級
1978〜79 岡山大計算機センタープログラム相談員
1983〜84 九大、九産大計算機センタープログラム相談員
授業との関連 情報処理関係資格。
シラバス1

【授業の目的】

教育理念にある「社会事象を的確に捉え、分析し、解決する能力を備えた心豊かな人材の育成」に基づき開講される実習と講義の演習である。日進月歩するコンピュータシステム(PC)を実際的に学習し,維持管理する能力習得することをめざしている。

【到達目標】

サーバ(PC)の組み立てや分解ができる。
各装置の動作原理や動作状況を理解できる。
マシントラブルに備え、その対策方法を考えることができる。
OS(WindowsとLinux)をクリーンインストールしサーバとして利用できる。

【授業計画】

【講義形式】 講義+工作実習
【評価形式】 試験ではなく実習過程と結果
実習中心のため施設閉鎖の場合オンライン行わず中止する。講義非接触でも教室にて行う。

※集中講義4日間を想定のため事前と事後学修は日にちごとに記載する
配布するプリントは全回で参照し使用する


1.コンピュータの5大装置
2.装置に関連した諸元や規格
3.装置組み立てと接続実技
1日目
  事前予習 筆記用具、資料授受、作業スケジュール
  事後復習 装置取り付け
2日目
  事前   配線、信号線確認、バイオス知識
  事後   作業の習得。信号線規格

4.記憶装置パーティション
5.装置の認識とプロパティ調整
6.WindowsOS導入実習
7.LANへの接続とパラメータ
8.ダウンロードとアプリケーションインストール
3日目
  事前  ハードディスク管理
  事後  linux経緯とパーティション管理、フォーマット

9.LinuxOS導入実習
10.ネットワーク接続とパラメータ
11.Linux基本管理
12.スーパーユーザとユーザ管理
13.パッケージの導入
14.Linuxの基本命令
15.ハードウェア構築のまとめ
4日目
  事前  linux操作 GUIとマルチタスク
  事後  翌年に向けて片付け、分解

集中のため定期試験は行わない

【予習・復習】

集中講義(4日程度)1回につき予習2時間復習2時間を目安に
復習 本日作業の理解・学習
予習 翌日作業の段取り・知識 を行うこと

【授業関連科目】

事前の理数や電気の知識は一切必要としない。8月下旬に集中講義を予定している。
具体的な日時は掲示(やメール)に注意すること。
途中欠席は、作業中断につながるので完遂は困難となる。

【成績評価方法・注意】

授業の性格上、実習を含む内容である.
履修届提出後、掲示やメール(同内容)にて履修許可を与える(無断履修は無効となる)。
機材制約のため、履修者状況に応じて人数を制限することがあり、開講時期も、夏休みなどの集中講義形態をとる。人数によっては2人以上で1台を構築する場合もある。
成績評価: その日までの製作作品50%、実習時の質疑応答30%、製作時の状況20%
課題は締め切り翌日の講義でフィードバックし説明解説する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

参考書を使用しない