【授業の目的】

経済学部経済学科に関わる専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする．他学部の学生にとっては「幅広い学習機会」にもなる．

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である

1. 与えられたゲームの均衡を求めることができる．
2. 特定の状況をゲームとしてモデル化することができる．

【授業計画】

1. イントロダクション
　事前学修：教科書第1章に目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

2. 最適反応，支配戦略
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

3. ナッシュ均衡
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

4. 戦略の支配関係
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

5. 戦略形ゲームの応用
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

6. 混合戦略ナッシュ均衡
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

7. 完全情報展開形ゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

8. 不完全情報展開形ゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

9. 有限回繰り返しゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

10. 無限回繰り返しゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

11. リスクと行動，契約理論
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

12. 不完備情報の戦略形ゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

13. 不完備情報の展開形ゲーム
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

14. シグナリング
　事前学修：教科書の該当箇所目を通しておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

15. まとめと問題演習
　事前学修：自分の理解が不十分な箇所を明確にしておく
　事後学修：これまでの内容をノートにまとめ、確認する

16. 定期試験
　事前学修：授業全体の復習と問題演習を行い，苦手な箇所を無くしておく
　事後学修：自己採点をして，試験問題を解き直す

進度や受講者の理解度に応じて内容は変更することがある．

【予習・復習】

予習（1時間程度）　教科書の該当箇所を事前に読んでくる
復習（3時間程度）　講義ノートを見直し，教科書の章末問題を解く

【授業関連科目】

中級ミクロ経済学，行動経済学

【成績評価方法・注意】

成績評価方法　試験[70%]・レポート[30%]
数回のレポート課題を課す予定である．答案を確認し，次回の授業でよく見られた間違いの解説等のフィードバックを行う

【教科書】

著者：渡辺隆裕　書名：ゼミナール　ゲーム理論入門　出版社：日本経済新聞出版社

【参考書】

著者：岡田章　書名：ゲーム理論・入門（新版）　出版社：有斐閣
著者：経済学のためのゲーム理論入門　書名：ロバート・ギボンズ　出版社：創文社