【授業の目的】

経済学部経済学科における専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献する。

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができることが到達目標である。
1.経済学の最難関大学院に合格できる能力を身につける。
2.経済学検定試験（EREミクロ・マクロ）でS、もしくは、A+ランクを習得できる能力を身につける。

【授業計画】

東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学などの大学院入試や公務員試験などのマクロ経済学に関する過去問を用いて授業を行うほか、必要に応じて動学的なマクロモデルについて解説してくことも考えています。

1.IS-LM分析（１）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習ったIS-LM分析の部分に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

2.IS-LM分析（２）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習ったIS-LM分析の部分に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

3.AD-AS分析（１）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習ったAD-AS分析の部分に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

4.AD-AS分析（２）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習ったAD-AS分析の部分に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

5.経済成長理論（１）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習った該当箇所に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

6.経済成長理論（２）
・事前学習：マクロ経済学などの講義で習った該当箇所に目を通しておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

7.大学院入試過去問（１）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

8.大学院入試過去問（２）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

9.大学院入試過去問（３）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

10.大学院入試過去問（４）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

11.大学院入試過去問（５）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

12.大学院入試過去問（６）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

13.大学院入試過去問（７）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

14.大学院入試過去問（８）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

15.大学院入試過去問（９）
・事前学習：指定した問題を解いておく
・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

16.試験

＊上記を予定していますが、進捗状況に応じて内容が変更になる可能があります。

【予習・復習】

予習（３時間程度）大学院試験あるいは公務員試験の過去問に基づいた宿題を課します。
復習（５時間程度）授業で扱った範囲について適宜参考書などを用いて復習する。

【授業関連科目】

中級マクロ経済学、ミクロ経済学

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験
中間試験と期末試験で評価する。レベルの高い問題を中心に扱いますので、東大、京大、阪大、一橋大などの大学院（経済学研究科）を第一志望とする学生に履修をオススメします。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者：中村勝之　書名：大学院へのマクロ経済学講義　出版社：現代数学社