【授業の目的】

経済学を学ぶ上で、数学は必要不可欠である。この授業では、大学で学ぶ上で必要な数学の基礎を習得する。経済学部の専門科目としては、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

経済学を学ぶ上で必要な基礎を学び、自身で『計算することができる』ようになること。

【授業計画】

本授業では、主に授業前半に各テーマに沿った授業を行い、授業後半にその授業内容を踏まえた演習問題を解く。その際、授業前半の最初に前半授業の簡単な復習を行う。

1.整数・分数・少数の四則計算
　　　参考書：石川(2015)第1章　　木村、蒲田(2010)第6章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

2.連立方程式
　　　参考書：石川(2015)第1章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する
3. 一次関数
　　　参考書：石川(2015)第2章　　木村、蒲田(2010)第1章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

4.グラフの見方
　　　参考書：石川(2015)第3章　　木村、蒲田(2010)第1章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

5.二次関数（１）
　　　参考書：石川(2015)第4,5章　　木村、蒲田(2010)第2章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

6.二次関数（２）
　　　参考書：石川(2015)第4,5章　　木村、蒲田(2010)第2章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

7.二次関数（３）
　　　参考書：石川(2015)第4,5章　　木村、蒲田(2010)第2章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

8.指数法則
　　　参考書：石川(2015)第2章　　木村、蒲田(2010)第4章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

9.対数法則
　　　参考書：木村、蒲田(2010)第7章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

10.数列
　　　参考書：石川(2015)第10章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

11.微分（１）
　　　参考書：石川(2015)第6章　　木村、蒲田(2010)第8章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

12.微分（２）
　　　参考書：石川(2015)第6章　　木村、蒲田(2010)第8章
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

13.偏微分（１）
　　　参考書：石川(2015)第7章　
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する
　
14.偏微分（２）
　　　参考書：石川(2015)第7章　
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

15.平均・確率・期待値
　　　参考書：石川(2015)第11章　
　　　・事前学習：参考書の該当箇所に目を通しておく
　　　・事後学習：演習問題が解けるかどうかを確認する

【予習・復習】

予習：30分程度（次回の授業がどのようなことを行うかあらかじめ調べておく）
復習：1時間程度（授業での疑問点の解消や返却された授業内課題を解きなおすなど）

【授業関連科目】

経済数学、中級経済数学、経済入門、マクロ経済学、ミクロ経済学

【成績評価方法・注意】

1.授業内課題（50%）
授業後半では、前半で学んだ内容に沿った授業内課題を課す。この課題に対しては採点を行い、返却する。
2.授業への参加・積極性（50%）
演習クラスという性質上、授業への参加・積極性が求められる。この成績評価については総合的に判断する。

【教科書】

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【参考書】

著者：木村哲三　蒲田健二　書名：経済学を学ぶための基礎数学（第2版）　出版社：同文館出版
著者：石川秀樹　書名：経済学と（経済学、ビジネスに必要な）数学がイッキにわかる!!　出版社：学研教育出版