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日本語特別演習II 1単位 2014年度以後入学生
3年以上 経済 3年以上 経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
韓 雲冬 後期1コマ   経済 3年以上 経営 3年以上 3年以上
備考 海外からの3年次編入生対象、特に大学院進学を希望するもの
シラバス1

【授業の目的】

本演習を通して、本学の建学精神である「中正な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、特に大学院進学を志す留学生の日本語の「読む書く聞く話す」力を総合的に養うと同時に、日本語能力試験N1合格を目指すことを目的とする。

【到達目標】

本演習の到達目標は下記通りである。
(1)大テーマ別で必要な社会事象や抽象的な事象も含め各分野をバランスよく学修してN1レベルの日本語を理解・運用できるようにすること。
(2)進学に必要な記述・論述力が身につくようにすること。
(3)大テーマについての一般的な知識とともに、日本、更に自分の出身国、乃至世界はどうなっているのかも考えることにより日本語の運用力、思考力、表現力が高まるようにすること。

【授業計画】

第1回:第8課 雇用/労働
事前学修:p82「この課を学ぶ前に」に目を通し、p83新出単語を確信しておく
事後学修:p86「まとめよう」

第2回:第8課 雇用/労働
事前学修:p87「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p91「総合発展練習」を文章にまとめる

第3回:第9課 ボランティア
事前学修:p92「この課を学ぶ前に」に目を通し、p93新出単語を確信しておく
事後学修:p97「まとめよう」

第4回:第9課 ボランティア
事前学修:p97「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p101「総合発展練習」を文章にまとめる

第5回:第10課 都市と地方
事前学修:p102「この課を学ぶ前に」に目を通し、p103新出単語を確信しておく
事後学修:p106「まとめよう」

第6回:第10課 都市と地方
事前学修:p107「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p110「総合発展練習」を文章にまとめる

第7回:第11課 食糧問題
事前学修:p112「この課を学ぶ前に」に目を通し、p113新出単語を確信しておく
事後学修:p116「まとめよう」

第8回:11課 食糧問題
事前学修:p117「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p121「総合発展練習」を文章にまとめる

第9回:第12課 日本の社会生活
事前学修:p122「この課を学ぶ前に」に目を通し、p123新出単語を確信しておく
事後学修:p126「まとめよう」

第10回:第12課 日本の社会生活
事前学修:p127「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p131「総合発展練習」を文章にまとめる

第11回:第13課 環境問題
事前学修:p132「この課を学ぶ前に」に目を通し、p133新出単語を確信しておく
事後学修:p136「まとめよう」

第12回:第13課 環境問題
事前学修:p137「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p141「総合発展練習」を文章にまとめる

第13回:第14課 教育/学問
事前学修:p142「この課を学ぶ前に」に目を通し、p143新出単語を確信しておく
事後学修:p146「まとめよう」

第14回:第14課 教育/学問
事前学修:p147「みんなで話そう」の一について考えてくる
事後学修:p151「総合発展練習」を文章にまとめる

第15回:第15課 国際協力
事前学修:p152「この課を学ぶ前に」に目を通し、p153新出単語を確信しておく
事後学修:p156「まとめよう」、p161「総合発展練習」を文章にまとめる

第16回:定期試験

【予習・復習】

受講するに際し、予習1時間、復習1時間を取ること
予習内容:上記授業計画に従い、新出単語の確認及び「この課を学ぶ前に」に目を通してくること。
復習内容:「まとめよう」と「総合発展練習」をきちんとやること。

【授業関連科目】

留学生特設授業科目すべて

【成績評価方法・注意】

試験(50%)、小テスト(50%)
試験は、定期試験終了時に模範解答を配布する。
小テストは、授業開始時に行い、採点後コメント等をつけて次の授業で返却する。

【教科書】

著者:日本語教育教材開発委員会 書名:学ぼう!にほんご中上級 出版社:専門教育出版

【参考書】

著者:松岡龍美 書名:日本語能力試験徹底トレーニングN1文法 出版社:アスク出版